西武の「最も古い橋上駅舎」を改良 再開発にあわせ東西自由通路の整備や駅舎建て替えを計画
東京都小平市と西武鉄道は、2024年11月13日付けで「西武鉄道国分寺線小川駅における自由通路整備及び鉄道施設改良等に関する基本協定」を締結しました。
西武鉄道小川駅は1894(明治27)年、川越鉄道営業開始と同時に開業した歴史ある駅で、国分寺線と拝島線の乗換駅となっています。現在の駅舎は1964(昭和39)年に供用を開始した、同社で最も古い橋上駅舎です。
駅周辺では現在、小川駅西口地区第一種市街地再開発事業により整備が進められています。これにあわせて周辺地域と一体となったまちづくりをより推進するため、小平市は都市計画マスタープランに位置付けられた小川駅東西自由通路の整備を、西武鉄道が小川駅の駅舎建て替えを計画しているということです。
両者は次年度以降、自由通路と駅舎の設計に着手し、2031(令和13)年度の事業完了を目指して進めていくとしています。
(画像提供:西武鉄道)