北海道の魅力が詰まった作品が勢揃い!「北海道遺産フォト&短歌チャレンジ2024」入賞作品発表
次世代へ引き継ぎたい北海道の有形・無形の財産「北海道遺産」。全部で74ある北海道遺産をテーマに写真と短歌を募った「北海道遺産フォト&短歌チャレンジ2024」の入賞作品が発表されました。今年から新たにSNSでの応募が可能となり、短歌部門も新設。力作ぞろいの作品たちは、北海道の魅力を再発見するきっかけを与えてくれます。写真と短歌で表現された北海道遺産の魅力を、ぜひお楽しみください。
「フォト部門」グランプリ&準グランプリ
グランプリ
林 繁造 / 秘話の地
■題材 / 撮影場所・時期
積丹半島と神威岬 / 神威岬・2022年8月
■本人コメント
春と秋にある神威岩と太陽のコラボ「蝋燭」の撮影準備中、思いもよらぬ「天使の梯子」が空一杯に広がるドラマチックなシーンに遭遇。この地に伝承される秘話を思い浮かべながら撮影した。
■審査員講評
大胆でかつほんわかと柔らか味もある光芒と暗い雲の割れ間に残る黄金色が、この作品の見どころ。同じ場所に何度通っても納得のいく光景に出会えない時もありますが、今回はまさにこれだという一瞬を捉えることができたのですね。運だけではなく、それを見極める感性も必要です。神威岩の上向きを感じさせる形も生きています。
準グランプリ
・平田 和治 / mikuni no aki
■題材 / 撮影場所・時期
十勝三股の樹海 / 三国峠・2021年10月
■本人コメント
天気予報とにらめっこして雨上がりの三国峠へ。紅葉のピークを朝日が照らし、雲海も絶妙な位置にいてくれました。
■審査員講評
三国峠から見る樹海はカメラ愛好者に人気のスポットの一つです。同じようなカットのある中で、こちらは絶好のシャッターチャンスをものにしていてよかったと思います。圧倒的な迫力の樹海のほんの一部分が朝日を受けて浮かび上がっているのもいいですし、近代建築の象徴的な存在としての松見大橋も主張しすぎず映り込ませた構成もなかなか。ドラマチックな作品になりました。
・江崎 絹枝 / 孤高
■題材 / 撮影場所・時期
野付半島と打瀬舟 / 野付半島 トドワラ・2021年2月
■本人コメント
トドワラの木々は、年々減っていき無くなっていく貴重な半島です。撮影時にあったこの樹は、今は朽ち果て存在せず写真の記録する力を噛み締めています。
■審査員講評
傍らに輝きを放ち沈みゆく太陽を従えて、たった一本、葉もなく頼りなげでありながら、しっかりと立っている樹。やっぱり絵になりますよね。真っ赤に染められた雪原が見事で、冬の北海道らしい凄みのある写真になりました。手前に見える幾筋かの影も中央の黒く映った部分もバランスよくおさめられており構図の取り方も洗練されています。
「短歌部門」グランプリ&準グランプリ
グランプリ
遠藤 雄介
私からするプロポーズ上の句を読まずに競う歌留多仕込みの
■題材
下の句かるた
■本人コメント
以前、競技かるたを趣味にしていたとき、北海道出身で女性のかるた競技者と仲良くなり、その方を通じて下の句かるたを知りました。彼女は(下の句かるたではない)別のかるた競技者の男性と結婚されましたが、逆プロポーズだったらしいです。ああ、きっと彼女には普通のかるたはじれったかったんだろうな、等と考えていると面白く、歌にしてみました。
■審査員講評
下の句かるたとプロポーズを組み合わせる発想が良い。お題を下の句に持ってくるのは手練れのつくり方。
準グランプリ
・中村 哲
たくさんの恋をしました小清水のキスゲが風にゆれております
■題材
ワッカ / 小清水原生花園
■本人コメント
今年の6月に知床から小清水にかけて旅行しました。この地域は学生時代から(もう50年以上前になります)ずっと行きたいと思っていたところです。期待に反せずどちらもすばらしい所でしたが、小清水の丘からオホーツクの海を眺めていると、過ぎ去った昔のこと、通り過ぎたたくさんの人のことが胸をよぎり、風にゆれるエゾキスゲがさよなら、さよならと手を振っているような気がして自然と口をついて出てきたのがこの歌です。
■審査員講評
何を入れてもいいはずの固有名詞の部分が「小清水のキスゲ」で完成していて、安定をみせている。しらべがいい。
・松本 俊彦
その青に吸い込まれそうになりながら見上げた空もまた違う青
■題材
摩周湖
■本人コメント
摩周湖には、もう三十年以上前に新婚旅行で行きました。北海道の各地を巡ったのですが摩周湖の青さが今でも最も印象に残っています。「青」には違いないのですが、何とも違う「青」でした。見上げるといつもの空。それもまた「青」なのだけれど、それは見慣れた「青」。だからこそ、摩周湖の「青」はいつまでも記憶に残る「青」でした。
■審査員講評
雄大なイメージが鮮やかに広がっている。リフレインを用いながらそれぞれの「青」が違う色に見えてくるのが上手い。
「フォト部門」入選
・江崎 隆雄 / 風雪に耐え
■題材 / 撮影場所・時期
札幌軟石 / 札幌市資料館・2024年1月
■本人コメント
長年風雪に耐え凜とした佇まいの資料館は私の一番好きな建築物です。
・坂口 哲裕 / 激走
■題材 / 撮影場所・時期
北海道の馬文化 / 音更町・2021年1月
■本人コメント
冬の風物詩となっている『馬追い運動』大きな馬たちが雪けむりをあげながら駆けてくる迫力は圧巻です。
・上杉 裕昭 / ドームを見下ろす場所で
■題材 / 撮影場所・時期
稚内港北防波堤ドーム / 稚内公園・2023年5月
■本人コメント
稚内公園から見た防波堤ドームです。春の優しい日差しの中を歩いている鹿が印象的でした。
・上村 修司 / 春の西日に映える石狩川
■題材 / 撮影場所・時期
石狩川 / 石狩市浜町・2020年4月
■本人コメント
大雪山系石狩岳の西斜面に源を発し、22の市町村を通過し268kmを旅して来た石狩川、その長かった旅も残すところ2㎞余り。未だ肌寒い春の西日を浴びながら、ゆったりとした流れで旅の最後を楽しんでいました。
・前川 忍 / 清くこんこんと
■題材 / 撮影場所・時期
京極のふきだし湧水 / 京極町 2024年8月
■本人コメント
水蒸気で霞んでいるのが幻想的でした。
・津山 みづえ / 朽ちてもなを
■題材 / 撮影場所・時期
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 / 上士幌町字ぬかびら源泉郷・2023年10月
■本人コメント
糠平湖に架かるタウシュベツ橋梁。1939年に開通後ダムの建設により湖に沈むことになったが、水位の変化で見えたり隠れたりすることから“幻の橋”とも言われている。80年以上経って老体となった今でも、その朽ちた姿は私たちの心に感動を与えてくれる。いつまでも残っていてほしい宝物です。
・渡邊 由桂 / 湿原の朝
■題材 / 撮影場所・時期
雨竜沼湿原 / 雨竜沼湿原・2023年6月
■本人コメント
湿原の草におりる朝露を足元に感じながら歩いた、木道のある景色。
・日野 透 / The Garden in the City
■題材 / 撮影場所・時期
札幌軟石 / 札幌市・2024年6月
■本人コメント
札幌資料館の札幌軟石の重厚な建物と、隣接する大通公園のサンクガーデンの薔薇を写し込みました。サンクガーデンは200万都市の札幌の中心に位置する日本でも稀な美しいガーデンと思います。常に手入れが行き届いており、黒子の庭師さんのご努力が伺える。縁の下の力持ちがあって成り立つ花園なんです。
この景観は資料館の重厚な趣きがあってはじめて成り立つ薔薇との華麗なハーモニーと思います。 Who could ask for more !(誰がこれ以上望みましょう!)
・釜澤 まつみ / 野付半島の夕景
■題材 / 撮影場所・時期
野付半島と打瀬舟 / 野付半島・2024年7月
■本人コメント
初めて訪れた夏の野付半島はエゾカンゾウの群生が満開のタイミング。夕日に照らされたエゾカンゾウを撮影していると、突然カサガサという音。エゾシカが突然現れ花を食べ始めました。人は花を愛で、動物は花を喰む姿を見ながら、美しい夕景が撮影できました。
・畑端 憲行 / 巨大氷塊に耐え抜いて
■題材 / 撮影場所・時期
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 / 糠平湖タウシュベツ川橋梁・2020年2月
■本人コメント
季節により、糠平湖に浮き沈みする幻の橋が巨大な氷塊を持ち上げる情景に感動。
・hokkaido_photonao / 躍動
■題材 / 撮影場所・時期
摩周湖 / 摩周湖第3展望台・2024年6月
■本人コメント
摩周湖に霧が滝のように流れ込み、朝日を浴びて生き物のように動く様子は圧巻でした。
・michi312ant / 海原に続く光の道
■題材 / 撮影場所・時期
積丹半島と神威岬 / 余市町 えびす岩と大黒岩・2024年9月
■本人コメント
海辺に降りて近くで撮ってみました。海面に当たる陽の光が眩しく神々しく感じられました。この場所から観る日の出が情景的な印象深いものになりました。夜明け前のブルーアワーの空から始まり、日の昇る時間までとても美しい光景でした。また違った季節にも訪れてみたいと思います。
・nogu_1022 / 流氷のまち
■題材 / 撮影場所・時期
流氷とガリンコ号 / 紋別市・2024年2月
■本人コメント
ガリンコ号2。3は新造船だけど、実は2の方がお気に入り。だってフォルムとボディーカラーが素敵❤️
・now_forest / 昔も今も、陽は昇る
■題材 / 撮影場所・時期
上ノ国の中世の館 / 上ノ国町 夷王山神社 2024年8月
■本人コメント
真夏日の朝、昇る太陽と鳥居が重なる瞬間を撮影。後世に語り継いでいきたい絶景です。
・chi_cchia / 春の龍雲閣
■題材 / 撮影場所・時期
静内二十間道路の桜並木 / 新ひだか町 2022年5月
■本人コメント
龍雲閣は私の生まれ育った町にある二十間道路桜並木の奥に御料牧場の貴賓舎として建てられました。7kmの桜並木を通った先でこの写真のように少し離れた場所から桜と一緒に見てもらいたいスポットです。
「短歌部門」入選
山邊 菊代
線路にはヘッドライトがホームにはランプが灯す小樽の雪夜
■題材
小樽の鉄道遺産
■本人コメント
初めて小樽駅に行ったときは真冬で、とても美しく感動しました。
■審査員講評
線路とホームの明かりの比較が鮮やか。それぞれの色の違いまではっきり見えてくる。
松下 弘美
ジャズ、ソウル? ヒップホップかR&B? 石狩川に鮭踊りたる
■題材
石狩川
■本人コメント
石狩川を遡る鮭の迫力には圧倒されました。
■審査員講評
川に鮭が踊る風景を様々なリズムに見立てる発想がよく、またハネた日本語のリズムが踊るさまに噛み合っている。
山本 明
函館の始発電車の軋り音坂の下より厨にとどく
■題材
函館西部地区の街並み
■本人コメント
十字街の電車を見下ろしているときに詠みました
■審査員講評
厨というプライベートな空間に電車の音というパブリックな音が届いてくる情景が、映像的で鮮やか。
松田 なごみ
トドワラのシマエビ漁の打瀬舟野付の霧にかすむ舟影
■題材
野付半島と打瀬舟
■本人コメント
砂嘴に囲まれた湾に浮かぶ帆掛け舟は野付の風物詩として知られている。
■審査員講評
堅実なリアリズムの歌。トドワラや野付といった具体性が歌に奥行きを持たせている。漢字が続きすぎる点は難点。
麻倉 遥
舳先より二手に裂ける流氷よ流星群をわれら率いる
■題材
流氷とガリンコ号
■本人コメント
オホーツクブルーの海と流氷に、宇宙の旅を想いました。
■審査員講評
流氷から流星群への展開のさせ方にスケールの大きさを感じさせて良い。神話的な雰囲気がある。
森山 高史
円柱を数えてドームの先へ出るサハリンの風どこかに受けて
■題材
稚内港北防波堤ドーム
■本人コメント
稚内を旅したときの経験です
■審査員講評
風を通じてサハリンへの想像の範囲を拡張させることができている。
本澤 さえ子
まだ耳にアイヌの歌のやわらかさ神居古潭に鈴の音響く
■題材
アイヌ口承文芸
■本人コメント
学生時代、旭川でアイヌの方に歌を歌って頂く機会があり、いまだに耳に残っています。年配の女性の優しい声でした。
■審査員講評
歌のやわらかさと「鈴の音」を重ねたことで、誰の耳にもその雰囲気が再現できるような作りにしている。
外丸 幸子
夫とゆくガンガン寺の鐘の音の 祈りのはじめ祈りのをはり
■題材
函館西部地区の街並み
■本人コメント
夫と北海道に行ったときに美しい教会の雰囲気と北海道の広大な自然のイメージがとても神々しかったです。
■審査員講評
「夫とゆく」は必ずしも要らない部分だが、ガンガン寺から下の句の「はじめ」と「をはり」への忙しないスピード感へとつなげているところが巧み。
mokume_88
ゆっくりと曲がる市電に身を任せハローワークに通う七月
■題材
路面電車
■本人コメント
普段は地下鉄で移動することが多く、私にとって路面電車は「ハローワークに通う時に乗るもの」です。路面電車に乗っていると、大きく曲がる時には運転手さんがアナウンスをしてくれます。気遣いと優しさを感じながら、この先の不安と希望を抱えて、ハローワークに通っている際の景を詠みました。
■審査員講評
市電沿いにある施設としてハローワークを選んだことでドラマ性が演出できている。
真朱
冷房のない市電から札幌の秘める白さを想う8月
■題材
路面電車
■本人コメント
今年の夏に札幌を旅行して初めて市電に乗り、冷房のない車両に驚きつつ、白い雪の季節のほうが長いこの街に想いを馳せて詠みました。
■審査員講評
「秘める白さ」の神秘性が魅力的。冷房がないことを「白さ」と対比するところが見事。
河岸 景都
過ぎてゆく時代を知ってメダリオン、ただ来る人と去る人がいる
■題材
開拓使時代の洋風建築
■本人コメント
以前清華亭を訪れた際に見た、白い天井飾りが強く印象に残っています。時代が変わりゆく中で変わらずにあるものの偉大さや寂しさ、美しさに心を向けました。
■審査員講評
下の句の叙情的なフレーズを、「メダリオン」でうまく象徴化させている。
wakkochan25
あの青を越せずにいるよ君の目にスパンコールの水面が揺らぐ
■題材
積丹半島と神威岬
■本人コメント
きらっ、きらっと弾むような輝きと、空まで続く積丹ブルーのグラデーションが忘れられません。
■審査員講評
キラキラとした光の描写の仕方が印象的。「あの青」という表現を放置せずしっかり下の句で回収してくれるのも嬉しい。
wakkochan25
らしさってあればあるほどいいよねと語る君と食べるマトン
■題材
ジンギスカン
■本人コメント
羊肉らしいコクを味わえるマトン。これからの食卓も、ジンギスカン鍋のように、まあるく盛り上がりますように。
■審査員講評
定型から少し外れているが、興味深い会話の途中を切り取ったような作り方が面白い。
fumi_acfy
霧雨の中でカヌーは点々と傘傾ぐごと川面を滑る
■題材
天塩川
■本人コメント
天塩川について詠みました
■審査員講評
点々としたカヌーを「傘傾ぐごと」とたとえるところが新鮮。ダイナミックな印象が生まれている。
fuso_aeroace
はつなつのカムイミンタラ歩きのち友が待ちたる見本林へと
■題材
三浦綾子記念文学館と外国樹種見本林
■本人コメント
6年前に三浦綾子作品に魅了され、定期的に旭川を訪れるようになりました。山歩きを趣味としていて、旭川を訪れる度に遠く見かける大雪山の勇姿に惹かれ、いつか歩いてみたいと思っていて、ようやく今年にその念願を果たすことが出来ました。その時のことを詠んだ歌です。
■審査員講評
「歩きのち」が省略しすぎな印象もあるが、「見本林」という語を持ち出してきて収めるところで神話の世界から現実へと降りてくるようで面白い。
「北海道遺産フォト&短歌チャレンジ2024」審査員総評
「フォト部門」審査員総評
岸本 日出雄(フォトグラファー)
今年もフォトコンテストへ多数の応募作品が寄せられ、大変嬉しく思いました。
皆さんの努力の成果を審査しながら、感心させられ楽しませてもらい感謝しております。中でもグランプリ、準グランプリに選出しました3作品は抜きん出た力作でした。ただ気になったのは、これまで毎回、選定場所を増やしてきたにも関わらず、取り上げられているのが、比較的撮影しやすく、一定レベルの作品に仕上げやすい場所、あるいは物件に偏りがちであることです。しかも似た情景の多いことです。一歩踏み出してあなたの眼にかなった北海道遺産の良さを見つけ出し、見る人を感動させる努力をして欲しいと感じました。
また今回は今までになくスマホ撮影の出品作が目につきました。特に同じ場所でほとんど変わらない絵柄が20枚ほど出品されていたのには驚きました。自分で選びとったカットを出すべきと思います。セレクトする目も大切ですから。今後もスマホ作品の増加が予想されますので配慮下さいますよう、よろしくお願いいたします。
「短歌部門」審査員総評
山田 航(歌人)
今回北海道遺産にまつわる短歌をたくさん読ませていただき、優れた作品と感じたものはいずれも、観光客の視点の内側に収まっていないものでした。北海道遺産や風景に対して、自分の日常と無関係な刺激と捉えない。自分の生きている世界の中の一部として捉え、真摯な対話を探る。そういう傾向のある作品を積極的に評価しようと思いました。
私は久保田万太郎という俳人の、東京の失われゆく下町情緒を描いた作品がとても好きなのですが、万太郎は別に下町を観光資源にしようと思ってそういう作品を書いたわけではありません。シンプルに大好きな風景があって、それを言葉の中に封じ込めたいと願っているうちに、結果として下町情緒に観光価値が付加されるようになったというだけのことです。このたびの北海道遺産の短歌たちも、その風景へのひたむきな愛を感じさせるものをまず選びました。
観光がどうだというのは後からついてくるものにすぎません。短歌というのは最もシンプルな会話劇であり、そしてときに人間以外のものとの会話が描かれることもある。
そう考えると、短歌は結構面白いし、簡単なものだと思いませんか。
受賞作品の展示も!「北海道ヘリテージウィーク2024」
「北海道遺産フォト&短歌チャレンジ2024」の各入賞作品の展示も行われる「北海道ヘリテージウィーク2024」が、11月10日(日)札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で開催されます。北海道遺産のパネル展示をはじめ、クイズラリーや来場者が短歌に挑戦できるコーナー、そしてトークセッションも予定されています。北海道遺産の魅力を身近に感じる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
『北海道ヘリテージウィーク2024』
■開催日時:2024年11月10日(日)10:30~17:30
■会場:札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北3条交差点広場
■料金:入場無料