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セクシュアリティの本質に迫る 台湾映画史上、最も衝撃的なエロティック・ラブストーリー『狂ったリビドー』日本公開

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セクシュアリティの本質に迫る 台湾映画史上、最も衝撃的なエロティック・ラブストーリー『狂ったリビドー』日本公開

今年3月に開催された第20回大阪アジアン映画祭でも上映され話題となった台湾映画「破浪男女」改め、邦題『狂ったリビドー』に決定し、5月30日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショーが決定。予告編、ポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

セクシュアリティの本質に迫る官能物語

男女の枠を超えた〝ジェンダーフリー〟への法制化が進む台湾から、人間のサガを大胆かつリアルに綴った映画が誕生。生きていく過程で生じる孤独や不安や挫折。そんなやり場のない感情に囚われた人々にスポットを当て、空虚な心を肉体の快楽によって満たそうとする刹那的な生き方を赤裸々に映し出していく。フルヌードによる耽美なSEXシーン、心まで裸にされるハードコアなSMプレイ、タブーの限界を突き破る過激すぎる3P・・・。多様なエロティシズムを通し、人間にとって重要な性のあり方をR18で露わにしていく。

『GF*BF』などで知られるヤン・ヤーチェ監督の最新作には『Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり』で金馬賞最優秀男優賞を受賞したウー・カンレンら個性派俳優たちが集結。第20回大阪アジアン映画祭の上映時に来日した監督は「この10年、台湾では性に対する考え方が大きく変わりました。そして性と愛をどう考えるかについて、コロナ禍を挟んで大きく変化しました。マッチングアプリなどによって、若い人の間には性と愛を切り離して考えるという考え方が広まっていると思います。現代の人は性と愛を切り離して捉えようとしていますが、性を突き詰めていくと必ず愛の問題になってしまうということを描いています」と語り、「肉体でつながる愛」について大胆に描いた本作が、ついに日本公開。

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