個性的な54作品並ぶ 海老名市で「協会展」
海老名市美術協会(生方美知子会長)による「第51回協会展」が、12月1日まで市民ギャラリーで開催された。
1973年発足の同会は半世紀ほどの歴史があり、会員の中には都内の展覧会などに出品するベテランもいる。
会場には水彩や油彩、鎌倉彫や点描など36人による54作品が展示され、1週間ほどで約700人が来場した。横幅2mほどの大型作品をはじめ、写真を超える精細な写実画が来場者を迎えたほか、ユーカリやタケノコなどを使って描かれた精細な押花作品を前に、来場者からは驚きの声が上がっていた。