誕生日わずか3日違いのソフトバンク上沢直之とDeNA大貫晋一が同学年対決
4勝3敗、防御率3.26の上沢
ソフトバンクがみずほPayPayドームに昨年の日本シリーズで敗れたDeNAを迎える3連戦。14日の2戦目は上沢直之が先発する。
アメリカ帰りの今季は9試合に登板して4勝3敗、防御率3.26。前回7日のヤクルト戦は6安打1失点で完投勝利を挙げており、そこから中6日でのマウンドだ。
まずは立ち上がりに細心の注意を払い、自分のペースに持ち込みたい。被本塁打が7本と多い上沢は一発には十分に気を付ける必要がある。
自身は昨年所属していなかったとはいえ、日本シリーズで敗れた相手にリベンジを果たせばチームも勢いに乗る。日本一になるために加入した上沢の力投が期待される。
1勝3敗、防御率3.97の大貫
一方のDeNAは大貫晋一が先発する。今季は6試合に登板して1勝3敗、防御率3.97。3.2回5失点で降板した前回の日本ハム戦から中6日での登板となる。
2020年と2022年に2度の2桁勝利を挙げた実績のある右腕としては物足りない成績だが、多彩な変化球を駆使して打たせて取る投球は健在。相手先発の上沢は誕生日が3日しか違わない同い年だけに負けられない。
チームとしても首位・阪神を追う上で、ソフトバンク3連戦に勝ち越せるかどうかは大きい。そのために、まずは大貫が試合を作ることが最低条件となる。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
日本ハム・細野晴希-広島・床田寛樹(エスコンフィールド)
西武・與座海人-中日・髙橋宏斗(ベルーナドーム)
オリックス・宮城大弥-巨人・F.グリフィン(京セラドーム大阪)
楽天・古謝樹-阪神・大竹耕太郎(楽天モバイル)
ロッテ・小島和哉-ヤクルト・吉村貢司郎(ZOZOマリン)
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記事:SPAIA編集部