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『妖怪学校の先生はじめました!』最終回直前に監督&声優陣が「AnimeJapan2025」に勢ぞろい!【AJ2025】

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2クールに渡って放送されてきたアニメ『妖怪学校の先生はじめました!』。最終回直前となる2025年3月22日、「AnimeJapan 2025」にてスペシャルステージが開催!

出演は小野勝巳監督、安倍晴明(はるあき)役の逢坂良太さん、入道道助役の高野 洸さん、歌川国子役の綾坂晴名さん。なお、小さいおじさん役を演じるお笑いコンビ、アメリカザリガニの柳原哲也さんが進行役を担当しました。

現在放送されている「連々編」の振り返りやキャラクター当てクイズなどで盛り上がり、最終回に向けての熱いメッセージと笑いがたくさんのステージの模様をレポート!

【写真】『妖はじ』最終回直前に監督&声優陣が「AJ2025」に勢ぞろい!【アニメジャパン2025】

入道親子にフォーカスした連々編を振り返る。最終回の見どころは連助が立ち直るところとみんなの絆、そしてアホ毛!?

『妖怪学校の先生はじめました!』は、田中まい先生が『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて連載中の人気マンガ。

赴任した公立高校を、不良に絡まれて30分で逃げ出した安倍晴明が招かれたのは妖怪学校。国語教師と弐年参組の担任になるも制服フェチであることを知られ、妖怪の生徒たちから見下されます。しかし触れ合っていくうちに生徒と晴明の距離が縮まっていき、更に晴明が退魔の能力を持つことも判明。いろいろな困難を一緒に乗り越えていきます。

最新話では、突然、入道連助の父であり、妖怪省の大臣、入道 一(はじめ)が、学校を辞めさせて連助を連れて行こうとします。それを阻止するべく立ち上がる晴明と弐年参組の生徒たち。晴明の教師生命もかけた激しい争奪戦が始まりました。

そんな最終回目前のスペシャルイベントの最初は「振り帰りコーナー 連々編!」と題して印象的なシーンの場面写を見ながらクロストーク。

まずピックアップされたのは22話の連助が晴明に本心を打ち明けるシーンで、高野さんが実演。その後、小野監督は「高野くんの芝居もよかったけど、晴明がカッコよくて初めて先生らしいことした」と話すと逢坂さんも同意の笑み。

ほかにもOPや7話、14話、EDなどの妖怪じみたシーンなども挙がりました。「まじめなシーンよりもギャグシーンのほうが大変。コメディはテンポよくやらないとおもしろくないけど、尺が短いからうまくいった時は満足感もある」と逢坂さん。また高野さんは「しかも台本が分厚かった」、綾坂さんも「すごく難しかった」と語りました。その話の流れで柳原さんがブースの中での待ち時間が長かったらしく「いる意味、あるのかな?」と思ったそう。続けて、23話で連助と再会した国子が号泣したシーンも綾坂さんが実演しました。

残す最終話の見どころについて小野監督は「連助とお父さんとの確執が解消します。お父さんが厳しい理由がわかります。そして連助が立ち直るところを見てほしい。あとアホ毛がツンツンしているところも(笑)」と話します。高野さんも「楽しみにします(笑)。それと絆が見どころです」と続けました。

 

小野監督への質問でキャラクターを当てるクイズ後は、放送直前の最終回に向けての想いとメッセージ

お次は、小野監督に逢坂さん、高野さん、綾坂さんが質問を2つずつ出して、監督はそれぞれYESかNOで答えていき、どのキャラクターのことか当てる「小野監督の思考を読め!! 妖はじキャラクター連想クイズ!」のコーナー。

1問目は、「妖怪ですか? YES」「男性ですか? YES」「人間になれますか? YES」「生徒ですか? YES」「黒髪ですか? NO」「大きくなれますか? NO」「動物妖怪ですか? YES」のヒントから高野さんが「秋雨玉緒」と答えて正解!

2問目は、「妖怪ですか? YES」「男性ですか? YES」「生徒ですか? YES」「声は低いですか? どちらかといえばYES」「玉緒より背が高いですか? YES」「空を飛べますか? NO」「黒髪ですか? NO」「このメンバーの中にいますか? NO」「男友達は多いですか? YES」のヒントから今度は会場のファンが「泥田耕太郎」を当てました。

その後、プレゼントコーナーやお知らせなどあって、最後は出演者全員からメッセージ。

「『妖はじ』を愛している皆さんと同じ時を過ごせて、とても幸せでした。ありがとうございました」(綾坂)。

「放送があと1話となってとても寂しいんですけど、これまで皆さんと楽しく収録させてもらって、素敵な経験をさせていただきました。そのアニメが皆さんに届いていることがすごく嬉しいですし、これからも楽しんでいただいたら嬉しいです」(高野)。

「24話という長いシリーズものは最近では少ないですけど、この現場では結構若い人たちが多くて、初めてアフレコ現場に来た人もいたりして、ちょっと先生みたいな気分を味わえました。僕は役者として教えられることは持っていませんが、僕が芝居をする中で何かしら拾えるものがあったらなと思います。すごくおもしろい作品で原作もまだ続いていますので、ぜひ興味を持っていただいて、原作をすべて買っていただいて、アニメの続きができるように応援し続けてもらえたら嬉しいです。まずは最終回をじっくり観ていただいて、アホ毛がピッタリするシーンも楽しんでいただけたら(笑)」(逢坂)。

「最近珍しいギャグアニメをやらせてもらって、楽しんで作れました。直前まで作っていたので皆さんに楽しんでもらえたら」(小野監督)。

熱いメッセージが続いた後、柳原さんが「最終回は小さいおじさんが大活躍……いたしません! 今後アニメの本編で活躍しないかな? 大きいおじさんが出るとか」とお笑い芸人らしく出演者やお客さんを笑わせた後、「最終回楽しんでください!」ときれいに締めくくってくれました。

3月25日の最終回で、入道親子の確執の結末と晴明の運命など見どころ盛りだくさんの最終回をお見逃しなく!

[文・永井和幸]

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