Yahoo! JAPAN

カラフルスクリーム、全国ツアー完走!「ここから見える景色は特別です」

Pop’n’Roll

カラフルスクリーム、全国ツアー完走!「ここから見える景色は特別です」

カラフルスクリームが、5月23日(金)にZepp Namba(OSAKA)にて、全国ツアー<みんなと奏でる カラフルハーモニーツアー>ファイナル公演を開催した。

・カラフルスクリーム の写真 19枚

同グループは“あなたのココロに彩りを!”をテーマに掲げ、大阪を拠点に2017年1月より活動開始。メンバーは、なこ、ゆうか、かれん、あみ、みくる、みゆ、みなみ、あいなの8名。今回の<みんなと奏でる カラフルハーモニーツアー>は、大阪、東京など全国8ヵ所で実施された。

開演時刻の19:00。メンバーが影アナウンスで“ライブを始めるにはみんなのクラップが必要です”と呼びかけると、満員の客席から手を叩く音が大きく鳴り響いた。設置されたスクリーンには、ツアータイトルを象徴するような音符や音量メーターのイラストが映し出される。そして炎が何度も吹き上がるなどゴージャスな演出の中、8人が登場。

オープニングを飾ったのは、ロックテイストな楽曲「Rock’N Roll Harmony」。“八人八色”の個性的なボーカルをがっちりと噛み合せ、さらにラインダンスやインドのボリウッドダンスなどの要素を取り入れたダンスも見せるなど、カラフルスクリームの持ち味であるカッコよさとユニークさが発揮された。

最初のMCでは、ゆうかが“この日しか奏でられないカラフルハーモニーを、私たちに浴びせさせてください”とファンと一緒にライブを盛り上げたいと言い、そして6月4日(水)にリリースされるメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」を演奏。1つの正解に縛られず、挑戦することの大切さを歌った同曲。ダイナミックなサウンドに乗せて、メンバーは目まぐるしいフォーメーションチェンジや多彩なダンスをくり広げた。このメジャーデビュー曲がどこまで広がるのか、あらためて期待感が高まるパフォーマンスとなった。

また活動初期からの人気曲「Innocent Scream」では、みゆが“本気でぶつかって来てください”と熱い気持ちを全面に出しながら、歌い、踊った。スタンスを広くとって腕を頭上で大きく振り回すインパクト大の振り付けも熱狂を生んだ。疾走感のあるナンバーが多いカラフルスクリームの楽曲群の中で異色の存在を放ったのが「はっぴー GO ROUND」。テーマパークのパレードを思わせる華やかさがあり、この日のライブではバックダンサーが、鼓笛隊、チアダンサーなどに扮して同曲をより楽しいムードに。

2度目のMCでは、かれんが“今日から新衣装になりました”と紹介。デザインはメンバーそれぞれ異なり、これまで以上にきらびやかになった。みくるは“フェスとかこれから始まるけど、見つけやすいと思う。「このカラフルさは、カラスクやろう」って”と、その目立ちぶりをアピールした。

ライブ中盤に演奏された「ジェラシックワールド」では、カラフルスクリームのワンマンライブでは名物となっている恐竜のバルーンが登場。かれんが“この場所を世界で1番熱い場所にしましょう”と言えば、みくるも“Zepp Namba、そんなもんですか!? ツアーファイナルですよ!”と、恐竜も顔負けのワイルドさでファンを煽るなどし、会場をヒートアップさせた。

ほかにも、8人で前に進んでいく決意がその歌から感じられた「彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-」、グループにとって最初の曲で《始まりのメロディー》という歌詞がメジャーデビューを控えた彼女たちにぴったりの「Sing Bird」、どんなことがあってもポジティブな気持ちでいることの大切さを歌った「てらてら」など、アンコールを含めて計22曲を披露。

そして最後に、ツアーを完走した喜びや今後の意気込みについて、“アイドルができて幸せやなって、毎日思います”(あいな)、“心の底から楽しくて、超幸せでした”(みなみ)、“この景色を一生忘れたくない。ここから見える景色は特別です”(みゆ)、“メンバー同士の絆が深まったり、ダメなところを見つけて直していったりして。また頑張ろうと思えるきっかけになりました”(みくる)、“自分に足りないものや目標が見つけられました”(あみ)、“今、大学3年生ですが、就職活動はしていません。これからもカラフルスクリームで頑張っていきます”(かれん)、“ツアーはいつもめっちゃ悩むし、不安になったりするけど、その分、やりがいを感じます。充実した日が送れました”(ゆうか)、“地方でお土産片手にピースしていたり、今日、カラスクが火をぼんぼん上げてびっくりする顔をしてくれたり、そんなみんなの笑顔をずっと忘れません”(なこ)と口にした。

カラフルスクリームは、6月4日(水)にメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」をリリース。また2026年1月18日(日)にNHK大阪ホール(大阪)、同年5月3日(日)にZepp Shinjuku(TOKYO)でワンマンライブを行なうことも発表された。

取材&文:田辺ユウキ
撮影:前川元

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【魚を食べたい人、必見!頼れるさば缶レシピ】ぱっか~ん!ですぐおかず/さばサンド

    NHK出版デジタルマガジン
  2. 生成AI導入前に知っておきたいコストと期待できる効果とは?

    MONEYIZM
  3. 都内屈指のハナショウブの名所、堀切菖蒲園と都立水元公園で「2025葛飾菖蒲まつり」が5月26日~6月15日に開催

    さんたつ by 散歩の達人
  4. だれでも利用可能!大自然に新設された『六甲山クリエイティブラボ』でDIYにチャレンジ♪ 神戸市

    Kiss PRESS
  5. ページをめくれば笑顔が咲く 市立図書館で絵本の読み聞かせ(新潟県長岡市)

    にいがた経済新聞
  6. テンカラ釣り歴 60 年レジェンド天野勝利が語る!水面をもがく 「逆さ毛バリ」

    つり人オンライン
  7. “ネット詐欺のベストアルバム”に遭遇!「○○プレゼント」詐欺体験レポート

    おたくま経済新聞
  8. 【エキナカClip】旬のフルーツがたっぷりなスイーツを堪能!老舗菓子店が手掛ける新業態のカフェをご紹介します

    ひろしまリード
  9. クワガタ・カブトムシの祭典!東灘で昆虫イベント 「Jonny OOKUWA GIG 2025 ~BEETLE EMOTION TOUR~」 神戸市

    Kiss PRESS
  10. 【旭川市】サクサク揚げたてカツランチが食べられるお店

    asatan