【福岡・焼鳥】『福岡バラ生！』～至高の乾杯～（7）外国人観光客も相席満喫！YouTubeで世界に羽ばたけ！鉄板＆七輪炭火で2度焼き絶品豚バラ串『屋台たかちゃん』（福岡市・天神）
福岡県は焼鳥を提供する飲食店の数がなんと日本一！そんな焼鳥王国・福岡の独特な焼鳥文化を象徴するメニューといえば、みなさん大好き！通称“バラ”こと「豚バラ串」。
先人たちが築き上げてきた福岡の豚バラ文化！
福岡の焼鳥タイムは、そんな豚バラ串と相性抜群のキンキンに冷えた生ビールの乾杯からはじまる！ということで、今回は「福岡バラ生！」（福岡×豚バラ串×生ビール）と題し、福岡の焼鳥大好きリポーターが「バラ生！」（豚バラ串＆生ビールの究極の組合せ）を求めて探してきた誰もが思わず、食べたくなる、飲みたくなる、至高の「バラ生！」情報をお届けします！
今回リポートしてくれたのは「豚バラと生ビール」が大好きという、SNS総フォロワー150万人！福岡出身で博多弁の恋愛系ショートドラマがバズリまくっている話題のインフルエンサー・新谷あやかちゃんとKBCの入社３年目の小鹿アナウンサーの二人。
開口一番「だって焼鳥屋さんなのに豚バラはないでしょう。普通は鶏モモとかじゃないですか!?」と山形県出身の小鹿アナ。これまで豚バラ串とはほとんど縁がなかった豚バラ串ド素人。
そんな２人が向かった先は40年以上天神で営業している『屋台たかちゃん』。人気のおでんは、売り切れ御免！大将・高月昇さんと妻の昌子さんがが創業から変わらず守り続けてきた味。その大将の味を引き継いだのが息子の高月淳史（あつし）さん。店を手伝い始めたのは高校３年生から。その後、腕を磨くため調理学校で様々なジャンルの料理を学び、修業を重ねてきたとか。創作料理も得意で明太子の卵焼きは観光客にも大人気！
そんな『屋台たかちゃん』の定番メニューが豚バラ串！長年愛されてきた『屋台たかちゃん』の豚バラ串は、肉が硬くなりすぎないように、まずは鉄板で焼き、その後、うちわで七輪をあおぎながら炭火でもう一度じっくり焼き、独特な風味と食感を生み出す珍しい製法。味付けも自家製の塩コショウというこだわりまくりの一本！
『豚バラ』（2本セット360円）。「いや～うまい！本当にうまい！（生ビールグビグビ）乾杯！」とあやかちゃん。一見シンプルに見えるが、実は2度焼きする手間暇かけた「たかちゃんの豚バラ串！」。その味が忘れられずにリピーターになる人も多いそうで、この日は「8年ぶりに札幌から大将に会いたくてやってきました」という夫婦が来店。「今は海外から電話の予約が入りますからね」と淳史さん。地元はもちろん、全国各地、さらには海外からのファンでいつも大賑わいというから驚きです！
そんな話をしていると「YouTubeを観てやって来た」というデンマークからの男性客が暖簾をくぐって来店。いまや、YouTubeを通じて全世界に知れ渡る『屋台たかちゃん』。「焼き鳥」＝「豚バラ」という福岡の常識が全世界へ広がるのも時間の問題かもしれません。ということで、この日屋台で出会った屋台仲間のみなさんと、世界に羽ばたく福岡屋台文化のさらなる発展を願いつつ、博多の夜に「バラ生！乾杯」をしてお開きとなりました。
ぜひみなさんも『屋台たかちゃん』の二度焼きバラ串と生ビールで至高のバラ生（豚バラ串＆生ビールの究極の組合せ）乾杯を楽しんでみてください！
■屋台たかちゃん
住所 福岡市中央区天神2-14-13三井ビル前
電話 090-3195-9092
営業時間 19:00～翌3:00
定休日 不定
※営業時間・定休日・記載の内容などは変更している場合がございます。事前にご確認ください。
