【三山ひろしのさんさん歩】1億7500万年の歴史が詰まった神秘スポット「龍河洞」
三山さん思い出の地「国指定史蹟天然記念物 龍河洞」へ
今回は高知市中心部から東へ車で約50分のところにある、香美市土佐山田町を散策する三山さんと川辺アナ。
三山さんが14年前にも訪れたことがあるという、龍河洞へ向かう!
以前訪れた際はガイドの原さんに案内してもらい楽しい時間を過ごせたようだが、今回はどんな展開になるだろうか?
龍河洞へ向かう途中、土佐打刃物専門店の土佐壺屋へふらっと立ち寄った三山さん。
包丁に名入れサービスを無料でしてくれるということで、一目惚れした包丁をつい衝動買いをしてしまう。
「三山ひろし」と名入れした包丁、とてもかっこいい。
料理をする際にテンションが上がること間違いなし!
本来ロケの予定になかった急展開に川辺アナはびっくりした様子。
さぁ気を取り直して龍河洞へ向かおう。
日本三大鍾乳洞の1つ「龍河洞」で非日常体験!
龍河洞は、石灰岩が酸性の雨水や地下水によって溶けてできた、鍾乳洞(洞窟)だ。
全長約4kmの巨大な鍾乳洞は1億7,500万年という、とてつもない歳月をかけて作り出されており、洞窟内には自然が作り出した神秘的な世界が広がっている。
歴史と自然が融合した景観は、家族連れや歴史・自然好きの方にとって魅力的なスポットとして人気だ。
そんな龍河洞を案内してくれるのは、株式会社 龍河洞みらいで、イベント企画・運営などの販売促進を担当している塩坂望さん。
観光・冒険・西本洞の3つのコースが楽しめる中、今回は当日受付で鍾乳洞の神秘的な世界を体感できる「観光コース」を案内してくれる。
※株式会社 龍河洞みらいは、龍河洞のプロモーションなどを請け負う会社です。
さっそく龍河洞の探検がスタート!
はじめに目にしたのは、照明で照らされた幻想的な空間。
まるで異世界を訪れたかのような、見たことのない景色が広がっていた。
ポットホールと言われる、小石が水流によって回転し、岩盤が丸く削られた珍しい光景も!
さらには「雲の掛け橋」という名前がついた、アーチ状の雲のような形をした岩がそびえ立つ。
まだまだ見どころは盛りだくさん!次は、「記念の滝」という洞内最大の高さ11mの滝を発見。
山の上に降った雨がじわっと染み込んで、洞内に滝として存在しているという。
自然の面白い仕組みを学びながら楽しめる。
今もなお100年に1cm成長し続ける鍾乳石や洞内に生息する多種多様な生物など、ありのままの自然を各エリアで観察することができる。
龍河洞へ訪れた際は、ぜひいろいろなところをじっくりと観察してみてほしい。
国内唯一の洞内プロジェクションマッピングに魅了される!
龍河洞が自然の力で作られるまでに要した時間は、1億7500万年。
そのタイムスケールを感じてもらおうと洞内では、プロジェクションマッピングを活用して、時の流れを感じられる映像を流している。
先端技術を使った演出に驚く二人!広範囲に映し出された映像は迫力満点で、没入感を感じられる。
時間を忘れ、最初から最後まで見惚れている三山さん。
三山さん:すごい!時の流れを感じて、うるっときましたねぇ。
鍾乳洞内を進むにつれ、色々な表情を見ることが出来た洞窟探検。
たくさんの発見があり、童心に帰るような体験となった。
龍河洞は、これからも地質学や生物学といった学術的な価値を提供できるよう、複数の大学と提携を結んで研究を進めていくそうだ。
後世に残したい自然と歴史が詰まったスポット、三山さんと川辺アナはたくさんの学びを得て帰っていくのであった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
公益財団法人 龍河洞保存会
住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424
電話:0887-53-2144
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや