夏から新キャストで上演!赤坂でハリー・ポッターの世界観に浸る!
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
現在、赤坂駅では、「ハリーポッター」のテーマソングが鳴り響いています。
というのも、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が、TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演中なんです。
7月にはいよいよ4年目に突入するということで、先日、新キャストが発表!!
7月からは、なんと! 稲垣吾郎さんがハリー・ポッター役を、市村正親さんが魔法界の偉大な魔法使い・ダンブルドア役に務めることに!さらに、8月からは平岡祐太さんがハリー・ポッター役を務めます。
そんな新キャストが追加される7月からの公演のチケットが、今週土曜日(3/29) 11時より会員先行販売が開始されるなんてニュースも。
すでに観た!という方もいらっしゃるかもしれないですが、小笠原さんも先日、初めて観て、衝撃を受けて、その後、息子を連れて、観に行きました。本当に面白かったので、今日は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』をご紹介します!(案件じゃないです)
・改めて、『ハリー・ポッターと呪いの子』がどんな舞台なのかというと・・・「ハリー・ポッター」シリーズの原作者・J.K.ローリングが自ら演出家のジョン・ティファニー、脚本家のジャック・ソーンとともに創作したオリジナル・ストーリー。これまでにロンドン、ニューヨークをはじめ、6都市で開幕。東京公演はアジアとしては初、世界では7番目の上演となっています。上演時間は休憩込みで、3時間40分。
・あらすじは・・・
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。
幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。
小笠原:舞台を直接観てほしい!の一言に尽きるんですが・・・本当に魔法の世界に来たみたいに、そこかしこで魔法が繰り広げられてとっても楽しかった!父となったハリーとその息子の話なので、私自身も息子と一緒に観に行ってよかった!本当に仕掛けがたくさんあって、舞台を観終わった後に、息子とあそこはどうなっていたんだろうとか、このセリフはどういう意味? などとにかく、舞台について語り合いたくなる!
舞台の感想を語り合ったり、ハリー・ポッターの世界観に浸りたい!そんな時におすすめなのが・・・
赤坂の街に「ハリー・ポッター」にインスパイアされた世界が登場!『ハリー・ポッター カフェ』!
こちらは、舞台が上演されているTBS赤坂ACTシアターのすぐ横、赤坂Bizタワーの1階にあります。こちらは、舞台のチケットがなくても大丈夫!!
お店の様子は、天井から、透明な電球がたくさんぶら下がっていて、綺麗!他にも天井には巨大な杖のオブジェがあったりと世界観に没入できます。まるで、ハリーが通っていた魔法学校ホグワーツの談話室のような雰囲気。
さらに、壁にはたくさんの魔法使いたちの肖像画が!
お店の方に聞いたところ、舞台終わりにこのカフェで食事をしながら、感想を語り合っている方もたくさんいらっしゃるということでした。
番組構成作家の大仲さんが、ハリーポッターの原作が好きで、一緒に取材に行ったのですが、カフェの世界観に没入していました。
お店では、「ハリー・ポッター」にインスパイアされたお料理や飲み物もいただくことができます。
・大釜で煮込んだスープ(税込1,090円)、
・エクスペクト・パトローナム(ドリンク/税込1,490円)
・『ハリー・ポッター カフェ』を利用する際は・・・
舞台のチケットがなくても大丈夫!当日行って、席が空いていれば、入ることもできますが、事前予約をおすすめしています。毎月15日に翌月1ヶ月分の予約を『ハリー・ポッター カフェ』のホームページで受付けているそうです。
春休みも残り少なくなってきましたが、この機会にぜひ赤坂を訪れて、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)