ポーランドの学校と共同制作 アートマイル完成
SDGsをテーマに原小学校(上田穣校長)の6年生児童7人がポーランドのパートナー校と共同制作した巨大壁画がこのほど完成した。
世界が今直面している課題について海外の学校と対話的・協働的に学び合う国際協働学習「アートマイルプロジェクト」。事務局の仲介でポーランド南部の都市ティヒにあるゼスポウ第5小学校がパートナー校となった。
インターネットを通じて英語で交信し、1学期は自己紹介や相手国に関する調べ学習に取り組んだ。2学期はSDGsの目標の一つ「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」を課題に設定して学習を深め、その成果を表す手段として巨大壁画を制作。縦1・5メートル、横3・6メートルのテント地をキャンパスに、まず右半分を原小の子どもたちが描いてからポーランドに輸送し、ゼスポウの児童らが左半分を描いて完成させた。
出来上がった作品は、大木をセンターに配した左右対称の構図。再生可能エネルギーやリサイクルをイメージしたパーツを描き、国旗や歴史的建造物、食べ物の絵でそれぞれの国の文化も表した。
「一枚の絵で国と国がつながれた」と松田龍司君(12)。井手陽菜さん(12)は「国は違っても同じ目標に協力して取り組めて楽しかった」と振り返った。担任の尼子泰裕教諭(39)は「考え方や文化が異なっても相手を尊重してわかり合う大切さを経験できた」と成果を語った。