「ツバキ」や「ウーノ」を手掛けるファイントゥデイHDが上場延期 東京証券取引所は新規上場の承認を取り消し
12月17日に東京証券取引所プライム市場に新規上場する予定だったファイントゥデイホールディングス(以下、ファイントゥデイHD)が、12月2日に上場を延期すると発表した。東京証券取引所は同日、ファイントゥデイHDの新規上場の承認を取り消した。ファイントゥデイHDの想定売り出し価格は1株2150円だった。
ファイントゥデイHDは、資生堂グループが手掛けてきたヘアケアブランド「ツバキ(TSUBAKI)」や男性向けコスメブランド「ウーノ(UNO)」などの日用品事業を展開しており、2023年12月期の通期決算(国際会計基準)は売上高1001億7400万円、営業利益219億2400万円、当期純利益140億2600万円だった。