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【2024京都紅葉最新】黄金の大銀杏がまさに見頃!豊臣秀吉や俵屋宗達ゆかり「頂妙寺」

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【2024京都紅葉最新】黄金の大銀杏がまさに見頃!豊臣秀吉や俵屋宗達ゆかり「頂妙寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区、東大路仁王門にある戦国武将・豊臣秀吉や琳派・俵屋宗達ゆかりのお寺。そして大銀杏黄葉の名所としても知られています。(2024年11月19日撮影)

地下鉄駅からもスグの場所にある黄金銀杏の名所

左京区、平安神宮前の疏水に沿って東西に延びる仁王門通り。
東大路通りを更に西へ進んだ場所にある日蓮宗のお寺『頂妙寺』。文明5年(1473)に下総国出身の僧・日祝によって創建。

例年モミジよりも見頃が早めのイチョウ。そろそろこちらのイチョウが黄葉見頃を迎えているのでは?とやってきました(11月19日撮影)。こちらは大銀杏の名所として知られています。

創建当時の寺地は、南は四条通、北は錦小路通、西は万里小路(現在の柳馬場通)、東は富小路通に至り、現在の下京区と中京区にまたがる広域だったとか。

天文5年(1536)の宗派間紛争(天文法難)により焼失し、大阪堺へ避難。天文11年(1542)後奈良天皇の命で旧地に再建。

その後も移転を繰り返し、天正元年(1573)織田信長の上京焼討ちにより、鷹司新町に移転。さらに天正7年(1579)、浄土宗との問答勝負(安土宗論)に敗れ、信長の命により洛中での布教を禁止。

そんな不遇の時代を経て、天正11年(1583)に豊臣秀吉より再び布教が許され、現在の地に移転。その時の許状が現在も仁王門に掲げられています。秀吉はお寺にとって救世主的存在でもあり。

そんな仁王門からのぞく黄金色。

境内には大銀杏中心に配置され、知る人ぞ知るイチョウの黄葉スポットで比較的混雑なく見ることができます。多少黄緑色の葉を残しつつも、概ね黄金色に輝く大銀杏。

本堂、ご本尊は十界曼荼羅。
建物は1788年(天明8年)天明の大火により焼失し、その後再建されたもの。

さらには、琳派・俵屋宗達ゆかりのお寺としても知られ、境内には宗達のものと伝わるお墓や、宗達筆「たらしこみ」技法の重文・牛図なども所蔵。

ここ数日で急に冷え込みがきびしくなった京都。今週末あたりが色づきのピークになりそうですね。ご参考に。

詳細情報

名称:頂妙寺
住所:京都市左京区仁王門通川端東入ル大菊町96
電話番号:075-771-0562
公式サイト:https://temple.nichiren.or.jp/5011045-chomyoji/

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