『13日の金曜日』新作映画とゲームが始動、「ついに体制が整った」
恐怖の殺人鬼、ジェイソンが帰ってくる。ホラー映画の金字塔、『13日の金曜日』シリーズの新作続編映画と新ビデオゲームの企画が進行中であることが明らかとなった。
2025年サンディエゴ・コミコンのパネルに、映画『13日の金曜日』シリーズの著作権と権利を所有・管理するHorror Inc.のロビー・バーサミアン副社長が登壇。会場にて「新作の映画とゲームの続編が最優先事項で、現在、エネルギーの大部分はそこに注がれています。そしてついに、それを実現できる体制が整ったと言えます」と発言し、新プロジェクトが始動していることを発表した。
さらにバーサミアンは、「今日はパートナー企業と正式な発表をするわけではありませんが、映画もゲームも実現します。どちらも開発中で、実現となります」と断言。これを受けて会場からは歓声が上がった。現時点で、映画とゲームの詳細は明かされていない。
映画『13日の金曜日』シリーズは1980年~2002年に全10作が製作され、2003年には『エルム街の悪夢』とクロスオーバーした『フレディVSジェイソン』が公開。2009年にはマイケル・ベイ製作によるリブート版も登場している。
なお、本シリーズのユニバースは現在も拡大中で、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズによる惨劇の始まりを描く前日譚ドラマ『クリスタル・レイク(原題:Crystal Lake)』が、A24の製作でしている。
同作でショーランナーを務めるブラッド・ケイレブ・ケインは撮影のため同パネルイベントには不参加だったものの、番組の舞台裏を収めた独占ビデオメッセージを通じて登場。前日譚ドラマシリーズに関する最新情報は、今後数週間以内に明かされる予定だ。
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