『Mr.ノーバディ2』怒りの初画像 ─ ブチギレ全開ボブ・オデンカークVSイカれたボス・シャロン・ストーン
大人気ナメんじゃねぇぞブチギレ爽快復讐アクション映画『Mr.ノーバディ』怒りの続編『Nobody 2(原題)』より、怒りのファーストルックが英にて公開された。血を滴らせるハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)がまたも怒りの制裁を与える。
『Mr.ノーバディ』は、冴えない日々を送る中年オヤジのハッチ・マンセルが、とある出来事をきっかけに日頃の鬱憤を爆発させ、そのダークな過去が明らかになっていくブチギレ物語。続編は2024年8月に開始され、9月には終了が報告されていた。
平穏な生活を送っていたハッチは、前作で自身の暴力的な扉を再び開いた。「彼はフル・スロットルで復帰した。この獣に、彼の家族はどう反応するのか?」と英Empireに語るのは、本作で新たに監督に就任したティモ・ジャヤント。イコ・ウワイス主演『ヘッド・ショット』(2016)や『シャドー・オブ・ナイト』(2018)でスプラッター映画並みのゴア描写が炸裂するマーシャルアーツ・アクションを展開したクリエイターである。
続編ではさらに派手なアクションに期待できそうだ。「前作の殺風景な工場や倉庫の感じからは離れて、もっと夏っぽい、カラフルなものにします」と、ジャヤントは予告している。
父デヴィッド役のクリストファー・ロイド、妻ベッカ役のコニー・ニールセンが復帰。新キャストとして、『ジュマンジ』シリーズや「FARGO/ファーゴ」のコリン・ハンクス、『ワイルド・スピード』シリーズや『バンブルビー』(2018)のジョン・オーティスが加わった。
注目は『氷の微笑』シリーズのシャロン・ストーンの新たなる参戦。ストーンは悪役を演じるといい、ジャヤント監督によれば「前作では誰も見たことのないオデンカークが登場しましたが、『Mr.ノーバディ2』では誰も見たことないシャロン・ストーンが悪役になります」と宣言。『セクシー・ビースト』(2000)のベン・キングスレーを彷彿とさせるキャラクターだといい、「彼女はまさに女ボス。誰のことも構わない。ユニークなヴィランで、彼女が完全にヤバくてイカれたキャラクターにしています」と予告した。
映画『Nobody 2(原題)』は、2025年8月15日に米国公開予定。
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