Yahoo! JAPAN

ドウェイン・ジョンソン、『モアナと伝説の海』実写版マウイ役でついに筋肉ボディスーツ着用

THE

実写映画版『モアナと伝説の海』で、アニメーション映画に続いてマウイ役を演じるドウェイン・ジョンソンが、ボディスーツを着用してマウイの再現に臨んでいることがわかった。

『モアナと伝説の海』(2016)と、12月6日公開の続編『モアナと伝説の海2』でマウイ役の声優を務めたドウェイン。プロレスラー時代から今日にいたるまで、見事な肉体で世界中を魅了してきたが、実写版では自ら鍛え上げるのではなく別の選択を採ったようだ。

米のインタビュアーは、すでにパパラッチによって撮影されていた実写版のマウイについて、「すごく筋肉がついて、身体が大きくなっていましたが、なにかを変えたのですか?」と質問。ドウェインは「あれはスーツです。着るのにすごく時間がかかる」と答えた。「“筋肉がついた”と言ってもらえて嬉しいですよ。だって(スーツだと)分からなかったってことですよね」。

ドウェインは「『モアナ』の実写版映画を作り、マウイ役を演じるのは、非常に目を見張るようなこと」だという。アニメーションで演じてきたキャラクターだが、肉体をもつ役柄となったことでマウイをよりリアルに感じられるようになったそうだ。「一日に数時間かけて変身するんです。屋外で撮影した写真が世に出たとき、“しまった、捕まった”と思いましたよ。壁を立ててパパラッチに見られないようにしたのに、ボートに乗って写真を撮られた。でも、気に入ってもらえてうれしいです」。

ちなみにドウェインは、DC映画『ブラックアダム』(2022)に主演した際、衣装の詰め物を嫌って自前の筋肉で役にというエピソードがある。その筋肉の大きさには監督も、「彼自身がコスチュームだ」と言わしめたほどだが、今回はいよいよボディスーツでの演技に挑戦しているようだ。アカデミー賞受賞歴もあるメーキャップアーティストのジョン・ハーロウが手がける、ドウェインの変身ぶりも見どころとなりそうだ。

監督は舞台版『ハミルトン』(2020)や「私たちは幸運だった」(2023)のトーマス・カイル。脚本は、アニメ版のジャレド・ブッシュと「ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出」(2022)を手がけたサモア出身のダナ・ルドゥが執筆した。なお、製作総指揮にはアニメ版の楽曲を手がけたリン=マニュエル・ミランダらが名を連ねている。

実写映画版『モアナと伝説の海』は2026年7月10日に米国公開予定。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【天皇の命で海底100m潜って絶命】裸で引き上げられた悲劇の海女「男狭磯」の伝説

    草の実堂
  2. 【忍たま映画】『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』土井先生(CV.関俊彦)の授業が受けられる!? 「だいたい2分でわかる『忍たま乱太郎』」特別映像が解禁

    PASH! PLUS
  3. 朝のお買い物の前に『犬のケージ閉め忘れドッキリ』をしてみた結果…想定外な『まさかの光景』が泣けると11万再生「健気すぎ」「涙出た」と感動

    わんちゃんホンポ
  4. <嫁は下僕か>「感染症にかかった義父を病院まで送迎して」と義母。断った私ってひどい?

    ママスタセレクト
  5. 日本酒づくり体験施設[My Sake World(マイ サケ ワールド)]がクラウドファンディングをスタート

    Leaf KYOTO
  6. 【話題になったドラマ】見始めたら止まらない……!鳥肌立ちまくりの名作

    4MEEE
  7. 阿部一二三・詩兄妹が点灯!西新宿に20万球の輝き ナイトタイム観光活性化へ

    おたくま経済新聞
  8. 東京ディズニーリゾートの人気お土産がかわいいミニグッズに

    あとなびマガジン
  9. 兵庫区湊山に資源回収ステーション『エコノバそそう』がオープンしてる。神戸市内初の「空き家」利用施設

    神戸ジャーナル
  10. 2025年に訪れるのを止めるべき観光地は?

    タイムアウト東京