予告映像から読み解く『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』! 予告映像の気になるポイントをピックアップ&考察!
「アベンジャーズ」シリーズをはじめ、エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と贈り出し、世界中に感動と興奮を届け続けてきたマーベル・スタジオ。アイアンマンやキャプテン・アメリカほか、魅力溢れるヒーロー誕生の礎を築いた彼らが贈る「ファンタスティック4」待望の第一作(ファースト・ステップ)にして、過去シリーズや他のマーベル作品の予備知識ゼロで1から楽しめるドラマチック・アクション超大作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が、ついに今月25日(金)日米同時公開!
異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム、それが“ファンタスティック4”。本作は、彼らが、地球滅亡の危機に立ち向かうべく、マーベル・スタジオ映画史上、かつてないスケールの戦いに挑む姿を描く物語。“家族”という何よりも強い絆で結ばれた4人はこれまで、その“ファンタスティック”な能力と持ち前の正義感で、人々を窮地から救い出し、世界中から頼られ愛されている。そんな彼ら“家族”には、間もなく“新たな命” も加わろうとしていた。しかし、リードのある行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫る! 滅亡へのカウントダウンが進む中、一人の人間としての葛藤を抱えながらも、彼らはヒーローとして立ち向かう。
本作は、全く新たなヒーローの物語が展開されるマーベル最新作、全く今までマーベルを見たことが無かったという人も楽しめる作品となりそうだ! そこで、現在、公開されている予告映像から、本作の気になるポイントなどをピックアップ! 本作への考察を巡らせていきたいと思います!
【写真】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』予告映像の気になるポイント
予告映像から読み解く『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
◆0:05
トーク番組(“ザ・テッド・ギルバート ショー”)のゲストとして紹介される「ファンタスティック4」。鮮やかなブルーのスーツに身をまとった4人の登場に会場も大歓声! いかに“世界のヒーロー”として支持されているか、人気の高さがうかがえるシーンです。「ファンタスティック4」の4人それぞれ、微妙にデザインが違い個性的な装いになっているのも要チェック!
◆0:09
番組収録中の「ファンタスティック4」の元に、危険を知らせるアラートが鳴り響くシーン。4人がお揃いの腕時計型の装置を付けていますが、なんともレトロで味わいのあるデザインが印象的! それは、この作品の舞台が1960年代のアメリカを思わせるレトロだけど、どこか愛らしいレトロフューチャーなビジュアルが大きな見どころの一つ! 劇中に出てくる他のアイテムや、世界観にも是非注目をしてほしい!
◆0:11
リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックは、天才科学者にして、ゴムのように自在に伸縮する身体を持つチームのリーダー。このシーンでは。大規模な爆破から間一髪逃げ切るなど、しなやかで柔軟な身体を活かしたアクションに期待できそう!
◆0:11
リードの妻で、チームの精神的支柱でもある、スー・ストーム/インビジブル・ウーマンは、目に見えないエネルギーを操りものを浮かせるなど、かなり応用が効きそうな能力の持ち主。しかも自分の身体を透明化できる能力も持っていて、どんな風に能力を駆使して戦うのか注目だ。
◆0:17
ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチは、スーの弟で、炎を自在に操ることができ、それを活かして、空を高速で飛びまわれる人気者! 彼が飛び立ったそばには、彼自身が広告塔を務める日焼け止めの広告も見て取れ、その人気の高さがうかがえる。
◆0:21
ベン・グリム/ザ・シングは、リードの古くからの親友。岩のように強固な身体と怪力を誇る彼は、街中でも気軽に声を掛けられるなど、市民にとっても身近な存在のようだ。彼が通る道の上には「ハロウィーン」の文字も見て取れ、物語にも少し関わってくるのか気になるところ!
◆0:21
通行人が、ベンにせがんでいたセリフ「オシオキの時間だぜ!」この後、何回もベンにこのセリフを言わせようとする場面がでてきますが、これはかつてコミックの中で登場した、ザ・シングの有名な決め台詞。ベンはあまりこのセリフを言いたがっていないようですが、劇中でこのセリフを言うシーンもあるのだろうか。
◆0:36
リード、スー、ジョニー、ベンの4人は、家族として共に暮らしているヒーロー。
「日曜のディナーに遅刻だ」と話しているのは、日曜の夜7時には決まって家族でディナーを楽しむという彼らのルールがあるから。しかし、家族優先の時間も危険を知らせるアラートが鳴れば、話は別。空からやってきた“シルバーサーファー”に対処することに。このシーンではよく見ると、スーが自身の身体に新たな生命を宿している様子も分かります。
◆0:57
宇宙服に身を包み、おそらく宇宙まで飛び出していった、“ファンタスティック4”。よく見ると、シルバーサーファーに誘われるように謎の建物へと歩いていうように見て取れます。
◆1:00
そして、彼らが見上げる先に登場するのが、惑星を喰らう宇宙神と呼ばれる強大なヴィラン・ギャラクタスだ。その大きさは規格外。ギャラクタスの目線から4人を見るとまさに豆粒レベル……彼らは、このギャラクタスとどのように対峙していくのだろうか。
◆1:05
宇宙船内と思われるこのシーン。リードとベンが誰かを担いで船内まで駆け込んできます。船内には、5人目の“ファンタスティック4”と言われる高性能ロボットハービー(H.E.R.B.I.E.)の姿も! 彼らは、ギャラクタスとの交戦中に負傷したのか、もしくはスーの出産が近づいたのか。いずれにしても大ピンチの状況彼らはどう打開するのでしょうか。
◆1:08
宇宙空間が映し出されるこの場面。かなり巨大で円柱型のような宇宙船に見えます。これは、ギャラクタスやシルバーサーファーの船なのでしょうか……。
◆1:14
世界のヒーロー“ファンタスティック4”の元に、メディアが詰めかけます。このシーンからは、地球に住む人々がどれだけ“ファンタスティック4”を頼りにしているのかが伝わってくる。「これからどうなる?」という問いに「わかりません」と正直に答えるリードからは、果てしない重圧と大きな不安を感じているそんな様子が見て取れます。
◆1:17
スーの腕の中には、スーの子供と思われる赤ちゃんが抱えられています。大勢の市民に囲まれている状況にもかかわらず、スーの目は力強く、何かを決意したような表情にも見えます。
◆1:25
街にギャラクタスと思われる大きな影が出現、ギャラクタスの規模の大きさが伝わってきます。
◆1:30
“ファンタスティック4”のメンバーが乗る、車が勢いよく走りだすシーン。その周りをよく見ると、変わったデザインの車が走っている様子も! 細部まで作りこまれた世界観を楽しめます。
◆1:36
記者会見をしている様子のリード。彼の口から「4人で危機に立ち向かい 皆さんを守ります」と強い決意と覚悟が漂ってきます。果たして、規格外の敵に対して、どのようにこの4人は戦っていくのか注目です。
◆1:41
ここで聞こえてくるのは、新たな生命を迎え、母となったスーの言葉。「家族のためなら――自分の限界も超えられる」声優の坂本真綾の声もどこか包み込んでくれるようなやさしさとが感じられ、勇気をもらえるような言葉になっています。
◆1:46
ここで、エッフェル塔のようにも見える等の横に、同じサイズの謎の3つの建物が出現!
これと同じようなものが、実はこれより前にも映り込んでました。それは、【1:21】のリードが黒板の前で悩んでいるシーン。このリードの手前に移っているのが、塔の横に設置されたようです。リードはどんな仕掛けを考えたのか気になります。左奥にも同じように空に向かって光線(?)を放つ物体があるので、世界中いたるところにこれは設置されるのかもしれません。
◆1:47
「共に立ち向かいましょう 家族の力で」そう語るスーの姿。家族として、唯一無二の絆を誇る“ファンタスティック4”ならではの力強い言葉です。
◆1:52
ファンタスティック4が乗る車が向かう先には、巨大な足――。ギャラクタスのものでしょう。彼らがそれぞれのの応力をどう駆使するのか、注目です。
◆02:14
リードの手には、何やら細長い棒状の武器が見えます。リードが突き刺したのは、ギャラクタスの手の指と思われる個所。天才的頭脳を持つリードが造ったと思われるこの武器がどのように使われるのか、気になるところです。
来年冬公開の「アベンジャーズ」新章の鍵を握るとされ、今後の活躍を期待されている「ファンタスティック4」。その始まりの物語である「ファースト・ステップ」の公開まで残り1ヶ月。揺るぎない絆を持つ彼らの壮大な戦いを描くドラマチック・アクション超大作に注目していただきたい。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は7月25日(金)より日米同時公開。是非ご期待ください。
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