和紙人形の展示販売会 横浜市役所で4月4日〜8日
横浜市役所で4月4日(金)〜8日(火)、折り紙や和紙を使った人形「華姫」の展示販売会が開催される。会場は、2階ラクシスフロント「アイリーンファミリーと仲間たちショップ」。午前10時〜午後6時。横浜市在住で華姫認定デザイナーの峰真理さんの主催。
華姫
華姫は2017年、フラワー&ジュエリーサロン「フルールトレシック」を主宰する星野久美さんが考案したもの。以来、全国各地に認定デザイナーが誕生し活動している。各地の和紙や伝統工芸品と組み合わせたものは、ふるさと納税の返礼品として25市に採用されている。
峰さんは、母親の書道作品を活用した和紙人形を製作しており、母親の故郷の奈良県王寺町の返礼品に選ばれている。昨年には、能登半島地震支援のためのチャリティーマルシェにも出展し、今春には秦野市で美術館展示会を開催するなど、県内外で活躍している。
当日は峰さんをはじめ10人の華姫認定デザイナーが出展。テーブルコーディネートと組み合わせた展示販売を行う。華姫はもちろん、ハーバリウムカバー、箸カバー、ナプキンリング、ボトルハンガー、飛沫防止カップカバー、フラワー作品などを購入することができる。
峰さんは、「日本の伝統和紙、日本の美しい伝統文化と共に地域貢献に繋がればという思いから活動しています。春のおもてなし、食空間に添えて楽しんでもらいたい」と話す。