痩せ体質に変化しているか調べるには体重計の数値よりも筋肉量を見たほうが良い理由は?【カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣】
筋肉量が大切なのに体重計の数値に一喜一憂する
ダイエット中に訪れる、体重の減らない停滞期は、相当やきもきしますね。でも大丈夫、順調に体が変わっている証拠なんです。
そもそも、運動も記録も毎日しているからこそ停滞期とわかるわけです。あなたはえらい!
停滞期が訪れる理由を知れば、がっかりせず、諦めず、モチベーションを上げて、運動を楽しみ続けることができるかも。何より大切なのは、習慣ですからね。
まずはホメオスタシス。体が今の状態を維持しようとする機能のことです。変化があるからこそ、発動しているのです。
そして筋肉量の増加。実は体が引き締まって筋肉が増している、嬉しい事実を見落としているかも。筋肉は脂肪よりも重いので、体重の落ち方は自然とゆっくりになりますよ。体重だけでなく、体脂肪率も計測するようにしましょう。
大切なことは体重計の数値に一喜一憂しないこと。
また、筋肉量が増えると、体を維持するための基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、体温調整や呼吸、心拍など、何もしなくても体が必要とするエネルギー消費のことです。
筋肉が増えて代謝が高まることこそ、自然に痩せていく仕組みのひとつです。目指していた「痩せ体質」に近づいているという証拠ですよ。やりましたね!
体重は同じなのに見た目が違う
筋肉量が多く脂肪が少ない→メリハリのある体
筋肉量が少なく脂肪が多い→全体的にぽっちゃり
まとめ
筋肉量が増えれば、代謝も上がり痩せやすく太りにくい体が手に入る。
【出典】『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』著:治療家・ダイエットコーチ 野上 浩一郎