新コーナー「広島の歩き方」段原～皆実町のディープな情報をお届け | 長年愛される名店・お好み焼 ひらのも登場
広島ホームテレビ『ピタニュー』の新コーナー、「広島の歩き方」がスタート。
海外160の国と地域で発行されている『地球の歩き方』。
その広島版が今年仲間入り！
そこで、小嶋沙耶香アナウンサーがこの本を片手に広島をゆるりと散策し、ディープな広島情報をお届けしていきます。
【記念すべき最初の目的地は？】
広島の玄関口、広島駅にやってきた小嶋アナ。
ガラガラ抽選器で行き先を決めます。
「行きたいお店だ～」と喜ぶ小嶋アナ。
そのお店は、皆実町にある「お好み焼 ひらの」。
しかし、そのまますぐに向かってもおもしろくない！
ということで、お店のある段原～皆実町を散策しながら向かいます。
【段原から皆実町を散策】
「ここにもお好み焼き店があるけど……残念、準備中」
「うめちゃん」というお好み焼き店を見つけるも、まだ開店前。
しかし、このうめちゃんが思わぬご縁につながることを小嶋アナはまだ知りません。
段原南第二公園でラジオ体操をしているみなさんを発見。
この会の会長さん曰く、
「『いきいきポイント』といって、広島市は100ポイントが貯まると高齢者の方に10000円還元される。皆さん、熱心に来られますよ」
とのこと。
お好み焼き ひらのについて、話を聞くと
「行ったことはないね。うちの息子がそこに店を出しているから」
「もしかして、『うめちゃん』！？」
なんと、先程通り過ぎた「うめちゃん」は会長の息子さんが営んでいるそう。
段原南第二公園を後にした小嶋アナ。
次に足を止めたのはクリーニング店。お店の中にあるアイスのケースが気になったよう。
クリーニング店「白洋舎」の中にある「ジェラテリア サンタクローチェ」。
もともとは「SATY（サティ）」に入っていた白洋舎。その当時、たまたまジェラートスペースが空き、「やる人がいないのでやってみないか」と誘われジェラート屋さんも始めたんだとか。
一からジェラートを学び、今では人気店に成長しました。
ジェラートで小腹を満たし、再び、お好み焼 ひらのに向かって歩きます。
続いて立ち寄ったのはエステサロン「beauty salon ete」。
もともと音楽をしていたというオーナーの石谷 綾香さん。
「弾いてほしい！」
小嶋アナの突然のお願いに応えてくださいました。
【お好み焼 ひらの】
皆実高校、旧広島陸軍被服支廠を通過し、ついにお好み焼 ひらのに到着！
お店の前には、すでにお客さんが並んでいます。
早速、いただきます！
キムチのピリッと感とスジコンの甘さがベストマッチ！
炭水化物たっぷりで力がつきます。
お好み焼 ひらのは、サンフレッチェ広島やドラゴンフライズなど、広島のプロスポーツ選手たちからも愛されており、店内一面に選手たちの写真とサインが飾ってあります。
店主・平野 満代さんの最推しはドラゴンフライズの寺嶋良選手とのことで、
「うちの犬の散歩に（寺嶋選手が）行ってくれる」ほどの仲の良さ！
寺嶋選手は、「テラシー焼き」という寺嶋選手のために作られた特別メニューをいつも食べているそう。
平野さんは今、78歳。お好み焼き ひらのをオープンして36年。
今後のことを考えることもあるそうですが、楽しみにしているお客さんのために、お好み焼きを焼きたいと話します。
人情あふれるお好み焼き、堪能してみて。
広島ホームテレビ『ピタニュー』（2024年9月30日～10月3日放送）
ライター：神原知里
