Yahoo! JAPAN

『ゴジラ-1.0』山崎貴がハリウッド進出、初の英語作品『グランドギア』で監督・脚本つとめる ─ J・J・エイブラムス製作、ソニー配給

THE

『ゴジラ-1.0』(2023)の山崎貴監督が、いよいよハリウッドの長編映画に進出することがわかった。

米によると、ハリウッドで手がける第1作は自身初の英語作品『グランドギア(原題:Grandgear)』。山崎は監督・脚本・プロデュースを兼任し、『スター・ウォーズ』『スター・トレック』シリーズで知られるJ・J・エイブラムスもプロデューサーとして参加する。

配給はソニー・ピクチャーズ。製作はエイブラムス率いるバッド・ロボット・プロダクションズが務めるほか、プロデューサー陣には、これまで『ブルーエンジェルズ』(2024)など数々のドキュメンタリー作品を手がけてきたグレン・ジッパーも名を連ねた。

『ゴジラ-1.0』はゴジラ映画として歴代屈指の興行成績を記録したほか、第96回アカデミー賞で日本映画・アジア映画として史上初の視覚効果賞を受賞。特殊効果を兼任する映画監督として同賞に輝いたのは、『2001年宇宙の旅』(1968)のスタンリー・キューブリック以来、山崎が史上2人目となった。2024年3月には、アメリカの大手エージェント会社・CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)と契約を結んだことも明らかになっている。

報道によると、ハリウッドのスタジオ各社やプロデューサーは山崎とのタッグを熱望しており、英語作品を手がけるとの情報が流れるや入札が殺到。最終的にソニーが権利を獲得したのは、配信リリースではなく劇場公開にこだわってきたスタジオの姿勢と、親会社であるソニーを通じた日本との関係が大きな要因とされている。

現時点で『グランドギア』のストーリーやキャスティングは不明。つい先ごろ、東宝は『ゴジラ』新作映画の製作を発表し、再び山崎が監督・脚本・VFXを務めることを告知したばかりだが、どちらの製作が先になるのかは明らかになっていない

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 初めて家の中を歩き回った大型犬の赤ちゃん→洗濯機に興味津々で…可愛すぎる探検が100万再生「たまらん」「愛おしい後ろ姿」と悶絶の声

    わんちゃんホンポ
  2. 新長田駅から1時間半で登頂!標高328mの高取山頂『高取神社』から望む神戸の大パノラマ 神戸市

    Kiss PRESS
  3. MBS毎日放送の三ツ廣政輝アナウンサーが大阪・関西万博の会場からレポート!

    TBSラジオ
  4. 【義姉、子ども置き去り…?】日曜の朝、玄関前には甥と姪「…ママは?」#4コマ母道場

    ママスタセレクト
  5. 負担軽減へ 航空業界で広がり始めるスニーカー着用解禁

    TBSラジオ
  6. 就学先、このままで大丈夫?転籍・転校の悩み、手続きの流れや専門家QA【発達ナビアンケート結果も】

    LITALICO発達ナビ
  7. 【5月6日プロ野球公示】中日・大島洋平、日本ハム今川優馬、オリックス山田修義ら登録、中日・細川成也、ロッテ中村奨吾、ポランコら抹消

    SPAIA
  8. 気を付けて!山火事防止へ呼びかけ 釜石市婦人消防連絡協、道の駅などで広報活動

    かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす
  9. 隠し味はバター!韓国料理研究家が本気で作る「キムチチャーハン」レシピ

    TBSラジオ
  10. 【家で作ったとは思えない…ホイコーローが町中華クオリティに!?】「これはプロの味」「想像以上にうますぎた」

    BuzzFeed Japan