物価高でも工夫できる!「食費が少ない人」がスーパーで買う“節約食材3つ”「マネする」「栄養もある」
止まらない物価高に、日々の食費管理に悩む方は少なくないはず。価格が高騰しても、予算はそう簡単に上げられないのは当然のことです。そこでおすすめしたいのが、使う食材を変えてみる節約の仕方。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが推す、「スーパーでいつも買う食材」をご紹介します。
1.えのき
物価高が苦しくなってから、毎回と言っていいほどカゴに入れています。全体的に価格が高騰している野菜売り場。わたしが通っているスーパーで、安定的に「98円」という値札が見られるのはえのきくらいです。
汁ものに入れるのはもちろん、細かく刻んでハンバーグやキーマカレーに入れても美味しいです。えのきは常備菜にもぴったりな食材なので、ナムルや自家製なめたけなどの簡単な副菜もよくつくります。
石づきを落として保存袋に入れれば、冷凍保存もOK! 使い勝手がよく栄養も豊富なので、今イチオシの野菜です。
2.乾燥わかめ
野菜室の食材が寂しくなっても、乾燥わかめがあれば安心。汁ものから和え物、炊き込みごはんまで使える万能食材です。
ツナとあえて副菜にしたり、卵でとじてスープにするのがわが家の定番。やさしい味付けのわかめごはんを炊くと、「給食の味がする!」と子どもたちからも好評です。
野菜が足りないときにも使える乾燥わかめは、長期保存も可能。いざというときに役立つお助け食材なので、ストックは欠かせません。
3.鶏むねミンチ
豚肉や牛肉より安い鶏むねミンチ。わが家ではここ最近ずっとリピートしていて、ミートソースやキーマカレーも鶏むね肉を使っています。
あっさりした味わいで食べやすく、値段も控えめ。たんぱく質が豊富で食べごたえがあるので、1年中節約とダイエットをしているわたしにとっては最高の食材です。
豆腐と相性ばつぐんの鶏むねミンチは、玉ねぎを入れなくてもふわふわのつくねハンバーグがつくれます。淡白な味わいなので、てりやき風味やケチャップベースなど濃いめの味付けにしても美味しいです。
節約食材を活用して、物価高を乗り越えよう
あまりにも切り詰めすぎるのは考えもの。大切なのは、節約になる食材を上手に活用する、“無理のない節約”です。
いつも使っている食材を置き換えたり、節約につながりそうな食品を試してみたり。ストレスにならないアイデアを取り入れて、家計を上手くやりくりしていきましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア