グリーン・ランタン新ドラマ「ランタンズ」主人公の父ジョン・スチュワート・Sr.役が決定
DCコミックス「グリーン・ランタン」の新ドラマ「ランタンズ(原題:Lanterns)」で、主人公ジョン・スチュワートの父親ジョン・スチュワート・Sr.の若き日を演じる俳優が決定した。米が報じている。
本シリーズは、“新人”ジョン・スチュワートと“レジェンド”のハル・ジョーダンという宇宙を股にかける刑事ふたりが、アメリカ中部で発生した殺人事件を捜査するなか、地球規模の謎に巻き込まれてゆくストーリー。事件捜査に焦点をあてた、刑事ドラマ「トゥルー・ディテクティブ」に近い作風とも言われている。
ジョン・スチュワート・Sr.の若き日を演じるのは、J・アルフォンス・ニコルソン。1992年の同名映画をリメイクした『ハード・プレイ』(2023)で主人公のひとりを演じ、ダークコメディ映画『ゼイ・クローン・タイローン ~俺たちクローン?~』(2023)やドラマ「クリッパーズ」(2024)「Pバレー: ストリッパーの道」(2020-)「セルフメイドウーマン ~マダム・C.J.ウォーカーの場合~」(2020)などに出演している。
出演にあたり、ニコルソンは「祈っていました。感謝します」と喜びの声をした。
この投稿をInstagramで見る
ジョン・スチュワート役は『オールド』(2021)『ライオン・キング:ムファサ』(2024)のアーロン・ピエール、ハル・ジョーダン役は『ゴジラvsコング』(2021)のカイル・チャンドラー。そのほか、保安官ウィリアム役で『アンビュランス』(2022)のギャレット・ディラハント、保安官ケリー役で『ノーカントリー』(2007)のケリー・マクドナルド、保安官ゾーイ役で『ウルフズ』(2024)のプールナ・ジャガナサン、シネストロ役で北欧の名優ウルリク・トムセン、ビリー・マコン役で『マイ・プレシャス・リスト』(2016)のジェイソン・リッターが参加する。
ショーランナー・製作総指揮は「トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー」「オザークへようこそ」のクリス・マンディ。共同脚本は「ウォッチメン」(2019)のデイモン・リンデロフ、コミック「ロールシャッハ」などの作家トム・キング。監督は「窓際のスパイ」のジェームズ・ホース、「ウォッチメン」のスティーヴン・ウィリアムズら。
ドラマ「ランタンズ(原題:Lanterns)」は現在撮影中。全8話構成(予定)で、2026年に米HBOにて配信・放送予定。
Source: