見ちゃいけないものを見たかと思った…「コープの冷凍たこ焼き」を食べたらヤバい展開になって泣いた
ここにもいたかっ……! 先日、コープをパトロールしていたところ、そう思わずにはいられなかった。
なにしろ、視線の先にあったのは冷凍たこ焼き。しかも、コープのプライベートブランド(PB)ときた。たこ焼きにドハマりしている身で、見つけてしまったからには買うのは義務であろう。
ちなみにコープのたこ焼きは400gで20個入りと平均サイズ。値段は298円だから1個あたり15円弱と安い方に入ると言っていい。
まぁ冷凍たこ焼き界ではオーソドックスな立ち位置。ここからどう他と差別化を図るかが腕の見せどころとなるって感じだ。
まずは袋から中身を取り出してみると、見た目的には他のメーカーとそう変わらないかなぁ〜……と思いきや!
たこ焼きの裏に特徴があって、なんだか少しデコボコしているような気がする。そう見ないこの形状がはたしてどう影響するのだろうか。
とりあえずレンチンすること数分。いつものクセで中に入ってるタコの大きさも確認しようとしたのだが……ここでパンドラの箱を開けてしまったかもしれない自分に震えた。
というのも……
タコちっせぇぇぇぇぇ……!!
いや、待て待て。こういうのは個体差があるもの。1個15円弱のたこ焼きだからこんなこともあるだろう。だがしかし……
次のタコも小さくミニタコのワンペアができようものなら事件である。仮にそうなれば「コープのたこ焼きはタコが小さい」と言ってしまう可能性がググッと高まる。
それだけに緊張の一瞬
次のタコは……
セェェェーフ!!!!!!!!
一時はどうなるかと思ったが、ただの個体差でセーフ。その後もゲスい心を忘れずにタコを確認し続けるも、最初の1個が偶然ミニだったことでホッと胸を撫で下ろした。ぶった切る方にも勇気がいるのだ。
なお、たこ焼きとしてはパケからダシを推してるだけあって開封した時点でかなりのもの。匂いからして「これからダシぶっこみますよ!」って感じるくらいなことに加え、食べてもまたなかなかにパワーがあった。
中は結構トロっとしたタイプで、そこからタコが顔を出してくると素直に美味しい。あとはほのかな酸味……これは紅生姜あたりかなと思ったら原材料欄にあったのは「しょうが酢漬け」だった。
とにかく一にも二にもダシ。ソース、マヨなどのサポートがあると美味しさが完成するたこ焼きで、皮をカリッとしているのが多いのも印象に残った。
まさかの展開にハラハラして泣いたが、結果よければすべてよし。値段もリーズナブルだし、近くに店舗があるならストックするのもありだろう。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.