【熊本市北区】見つけた!珍しい軍人像が空に浮かぶ風景~赤池天満宮~
美しい田園地帯に、ぽつんと現れた鳥居。そんなに大きくはないけれど、周りに建物が何もないので、とても目立つ存在です。ふらりと立ち寄ってみると、なかなか見かけない珍しい神社の風景が広がっておりました。
秋の風景の中にポツンと
それはまるで異世界の入口のように、突然現れた神社でした。吸い込まれそうな空の風景と共に。
赤池天満宮というそうです。何しろネットで探しても、情報がありません。
立派なしめ縄です。色も鮮やか。
向こう側に木々もなにもなく、背景は空のみです。心の中まで風が吹き抜けるような場所です。
軍人の石造
空のみを背景にしたこちら、お堂の前には軍人さんの石造があります。初めて見ました。
真っ直ぐと立つ二体の軍人像。
足元には「日露戦争」と彫られておりました。どういった意味があるのでしょうか。(日露戦争…1904年(明治37年)から1905年にかけて大日本帝国とロシア帝国との間で行われた戦争)
こちらで靴を脱ぎ、中に入ってみました。
金色の稲穂を眺められる神社内は、とても綺麗にされており、ここで一晩眠る事も容易いと思う程に心地の良い場所でした。裸足の足の裏に触る床の感触さえ心地よかったです。
お賽銭を入れて手を合わせました。どこもかしこも埃っぽさがなく、地域の方がとても大切にされているという事が良く分かります。
あまりにも綺麗。こんなに空気感がよく、綺麗な神社は、なかなかないような気がします。 何しろこちらの「赤池天満宮」は情報がないので、行ってみてこの素晴らしさを感じるしかなさそうです。
鳥居(とりい)とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「門」である。
Wikipedia より また来ますね、と振り返ると、やはりさっきまでいた所は異世界だったのではないかと思う程に、「あそこ」と「ここ」では空気が違うような感覚を味わったのでした。まさに神域でした。 ※地域の方々が大切にされている場所です。来た時よりも美しくをよろしくお願い申し上げます。