武蔵ワイナリーなどを巡る「酒どころ小川町、3つの酒蔵を巡る旅」を開催
埼玉県物産観光協会は2024年11月14日、日帰りバスツアー「酒どころ小川町、3つの酒蔵を巡る旅」を開催すると発表した。同年12月7日に実施予定で、埼玉県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」で予約を受け付けている。
今回のツアーは、複数の酒蔵を有する小川町をバスで巡るもの。武蔵ワイナリーと晴雲酒造、松岡醸造の3カ所を訪れ、見学や試飲を通じてそれぞれのお酒の魅力に触れていく。
武蔵ワイナリーは、‟究極の自然派ワイン”を目指し、余計なものを一切加えないシンプルでナチュラルなワインづくりに取り組んでいる。耕作放棄地をぶどう畑とし、農薬や肥料を使わずに土地に合ったぶどうを栽培し、酵母の添加、補糖をせず、酸化防止剤やおり引き剤も使用せずに自然と共に歩んでいる。
小川町の地酒蔵として地元で愛される晴雲酒造は、地元有機農家と提携して無農薬の米を使ったお酒を生み出している。昼食は、併設の「自然処 玉井屋」で地元農家の野菜を使った御膳料理を味わえる。また、松岡醸造は、良質な小川町の水を地下130mから汲み上げて仕込み水として使用し、特有のまろみと奥深さを持った日本酒を醸造している。
晴雲酒造(左)と松岡醸造(右)の様子
定員は30人で、参加費は1万1000円。集合・解散は、川越駅西口ウエスタ川越の広場となっている。