キャンプ好き必見!焚き火で楽しむ絶品焼き芋レシピと成功の秘訣
ほくほくあつあつ甘〜い♪ 焚き火で作る焼き芋の作り方
焚き火で作る焼き芋の作り方をご紹介します。焚き火焼き芋は野外で作る工程も楽しめて、特別なおいしさがありますよ。さつまいもの下準備や火加減も非常に重要です。焦げたり生焼けになったりしないコツをしっかり押さえましょう。
失敗することなく、おいしい焼き芋ができあがりますよ♪
材料・道具(4人分)
さつまいも:4本
塩:適量
新聞紙またはキッチンペーパー:適量
アルミホイル:適量
水:適量
焚き火台:1台
軍手:必要分
トング:1個
竹串又はナイフ:1個
コツ・ポイント
さつまいもはホクホクかねっとり系をお好みの種類を選ぶ
さつまいもに塩をまぶし、濡れた新聞紙で包んでアルミホイルを巻く
白い灰の中でじっくりと火を通す
20分程度経ったら一度ひっくり返す
ナイフか竹串で刺して火の通りを確認する
作り方
火を準備する
小枝と枯葉をしっかり燃やして灰とおき火(薪や炭などから炎が出ずに燃えている状態)を準備します。
おき火ができたら約10分程度冷まします。
さつまいもを新聞紙とアルミホイルで巻く
さつまいもをよく洗い、塩をたっぷりとまぶします。水で濡らした新聞紙でさつまいもを二重に巻きます。
さらにアルミホイルで包みます。
さつまいもを灰の中に入れる
さつまいもを熱くなった灰の中に入れます。上からも灰をかぶせ、さつまいも全体を埋めるように置きます。
15~20分経ったら灰の中に入れたさつまいもを掘り出し、トングを使って向きを変えます。
やわらかく火が通ったらできあがり
さつまいもを灰に入れ、さらに20分待ちます。軍手と火ばさみを使ってさつまいもを取り出し、さつまいもの中心をナイフや竹串で刺して焼き加減を確認します。スッと通ったらできあがりです。
ダッチオーブンで焼く方法もおすすめ!
ダッチオーブンで焼く方法もおすすめです。時間はかかりますが、さつまいもにじんわり火が通るため本来の甘味がより引き立ちます。
ダッチオーブンに石焼き芋用の石を敷き詰めて、その上に洗ったさつまいもを並べ蓋をしてじっくり焼きましょう。さつまいもの大きさや火力によって異なりますが、表面にシワが出てきたら焼きあがりのサインです。竹串で刺して火の通り具合を確認しましょう。
よくある質問
おすすめのさつまいもの品種はありますか?
紅はるか、安納芋がおすすめです。紅はるかは糖度が高く、焼くとしっとりして甘さが引き立ちます。安納芋はクリーミーでねっとりとする食感が特徴で、焼き芋にするとより濃厚な甘みが楽しめますよ。
ほかには、シルクスイートもおすすめです。なめらかな舌触りとほどよい甘さが味わえます。どの品種も焚き火で焼くと特徴が際立って、とくにおいしく食べられますよ。
さつまいもに塩をまぶす理由はなんですか?
さつまいもに塩をまぶすと、味のバランスをととのえることができます。さつまいもの自然な甘さがより引き立ち、味わいが深くなりますよ。
また塩はさつまいもの水分を引き出し、焼き上がりをしっとりさせてくれます。風味を豊かにして香ばしさを増す効果もありますよ。
焼き芋はアルミホイルだけでも作れますか?
作れます。香ばしい仕上がりの焼き芋が食べたいときにはアルミホイルだけで巻くのがおすすめです。ただし、少し焦げやすくなるので注意しましょう。
焦げてしまいました。原因はなんですか?
主な原因は火力が強すぎることです。火が直接さつまいもに当たると、外側がすぐに焦げてしまいます。アルミホイルを使わずに焼いたり、アルミホイルが薄すぎたりすると焦げる原因に。さつまいもを包む新聞紙もしっかりと水で濡らしましょう。
焦げを防ぐためには、さつまいもを厚めのアルミホイルでしっかり包み、灰を使う弱火でじっくりと時間をかけて焼いてください。
中が生焼けにならないためにはどうしたらいいですか?
火力が強すぎると外側だけが焼けてしまい、中が生のままになることがあります。弱火でじっくり焼くことを心がけましょう。厚めにしたアルミホイルでさつまいもしっかりと包み、均一に熱が加わるようにします。
焼き芋に適しているさつまいもを選ぶことも重要です。大きすぎると中まで火が通りにくく、生焼けになりやすいので、小ぶりから普通サイズのさつまいもを選ぶと良いでしょう。
焚き火で焼き芋を作るときのおすすめのアイテムはありますか?
直火が禁止のキャンプ場も多いので、焚き火台があると便利です。焼き芋を作るのに適した焚き火台は、ファイアグリルのように地面から高さがあるもの。高さがあると焼き芋作りの作業がしやすいですよ。さらに大きめの芋も置けるよう、火床も広いタイプがベスト。
初心者の方は、着火剤があると火をつけやすいでしょう。液体タイプや固形のものなど、さまざまな種類が販売されています。
アウトドアでおこなう焼き芋の安全対策はありますか?
できたての焼き芋は非常に熱くなっています。取り出すときに火傷を防ぐためにトングや火ばさみ、軍手を必ず使いましょう。
また火の取り扱いには注意し、周辺に引火しやすいものを置くのは控えてください。
至福の甘さが最高♪ 焚き火ならではの焼き芋を味わおう
焚き火で作る焼き芋は、格段のおいしさに大人も子供も驚きますよ。さつまいもの大きさや焚き火の加減で加熱時間が変わるので、様子を見ながら調整しましょう。
温かさも焼き芋の風味を増す要因です。ぜひ、できあがったらその場ですぐに食べてください。あつあつを半分に割ってハフハフしながら食べる瞬間は、最高に幸せな気分ですよ♪
ライター:DIET_SPO_k(管理栄養士)