ラミ・マレック主演スパイ映画『アマチュア』2025年4月日米同時公開決定 ─ 地味なド素人、殺された妻の復讐誓って無謀な戦いへ
『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック主演、20世紀スタジオが贈る全く新たなスパイ・アクション映画『アマチュア』が、2025年4月11日より日米同時劇場公開となることがわかった。予告編とティザーポスターが届けられている。
愛する妻がテロリストに殺害された……。“アマチュア”の無謀で予測不能な復讐劇。本作の主人公チャーリー・ヘラー（ラミ・マレック）は内気な性格の愛妻家で、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”。その“地味な男”は、やイーサン・ハント、ジェイソン・ボーンといった並み居るスパイ映画の“派手な主人公”のようなタフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無。しかし、ある日突然ロンドンのテロ事件で妻が殺されてしまい、順調だった彼の平穏で幸せな人生は激変する。
予告編ではCIAの事件解決へ向けて一切行動しない上司に対し「犯人を捜し出して殺す」と宣言するも「たとえ老女が相手でも君に勝ち目はない」と一蹴されてしまう。「妻を殺した奴を見つけて自らの手で裁きを下したい」と復讐心に駆られる彼は、素人ながら特殊任務の訓練を受ける。ところが教官のヘンダーソン（ローレンス・フィッシュバーン）からは「どれだけ訓練しても無駄だ。お前に人は殺せない」と諭されてしまう始末。
組織の協力も得られない勝ち目の無い状況のなか「僕には僕のやり方がある」と単身でテロリストに挑むチャーリーは、一体どんな無謀な計画を実行するのか？ 実際にロンドンにある高層ビルの間に作られた世界初の巨大透明プールスカイ・プールをおどおどしながら大爆破するシーンなど、見どころも詰まっている。
本作で監督を務めるのはドラマ「窓際のスパイ」（2022）で高い評価を受けているジェームズ・ホーズ。主演は『ボヘミアン・ラプソディ』（18）でアカデミー賞主演男優賞を受賞、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』（21）、（24）など続々と話題作に出演するハリウッドでも大注目の俳優ラミ・マレックだ。
大の親日家でもある彼は、日本公開決定を受けて「日本に行ったときは最高に楽しい時を過ごしましたし、その際に受けた歓迎は格別でした！日本の観客がまた、勝ち目のない人物、つまり誰もが無理だと言っていたにもかかわらず、何か並外れたことをしようと努力する人物を受け入れてくれるのが待ち遠しいです！そして、いつかまたそれを観客と分かち合い、日本の観客の皆さんを驚かせることができるのを楽しみにしています！」と、熱いコメントを届ける。
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2025年、ボンドでもイーサンでもない、スパイ史上最も地味なエージェントのド派手な復讐劇が世界を驚愕させる。『アマチュア』は2025年4月11日（金）全国劇場公開。