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杢代和人、大倉空人、小泉光咲「新生活は大変なこともあるけど、まずは自分らしくいることを大切に」#春からの君に伝えたいこと

マイナビ学生の窓口

杢代和人、大倉空人、小泉光咲「新生活は大変なこともあるけど、まずは自分らしくいることを大切に」#春からの君に伝えたいこと

人生の先輩である著名人の方々から、春から新生活、新しい学年が始まる大学生のみなさんに、エールを送る「春からの君に伝えたいこと」。

今回はドラマ『熱愛プリンス』で三兄弟のアイドルユニット・Terzettoを演じる、原因は自分にある。の杢代和人さん、大倉空人さん、小泉光咲さんが登場。新生活を迎える学生に向けて、ご自身が感じてきたことやこれまでの経験からエールを送ってくれました。

【写真】杢代和人、大倉空人、小泉光咲の撮りおろし

杢代和人、大倉空人、小泉光咲が<春からの君に伝えたいこと>

1.第一線で活躍している方の話を聞いてみる

――学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

杢代和人(以下・杢代)僕はこれまでいろんな人と出会って、いろんなことを話すことができたのはよかったなと思うんです。目上の人とお話する機会があると、僕もこの質問みたいに「10代や20代のとき、何をしておけばよかったなと思いますか?」と投げかけているんですよ。みなさんが口を揃えて話してくださるのが、「早いうちにいろんなことを知っておきたかった」「若いうちからいろんな経験をしておいたほうがいい」ということで。そうやって話を聞けることで少しずつ成長できているなと思いますし、同年代の方と比べ物にならないくらいの人生経験を詰むことができて、それが自信にも繋がっているなと思うんです。自分ひとりの世界ではないので人と出会って話すのは大切なことだなと思いますし、もしできるなら第一線で活躍している方から話を聞いてみるのがおすすめです。

2.「青、その他」「結末は次のトラフィックライト」「545」の3曲を聞いて

――これから新生活を迎える学生におすすめの原因は自分にある。の楽曲は?

大倉空人(以下・大倉):新生活を迎える今の時期って憂鬱になることもあるし、元気がほしい、テンションをちょっと上げたいと感じることもあると思うんですけど、春は空がキレイな季節なので、“げんじぶ三部作”と呼ばれる「青、その他」「結末は次のトラフィックライト」「545」の3曲を聞くとその景色に浸れるんじゃないかなと思いますね。あとは『熱愛プリンス』が始まるので、このドラマを観て「私も、僕もこんな素敵な人に出会いたい」「こんなキュンキュンを味わいたい」と思っていただけたら嬉しいなと思います。

3.まずは自分らしくいるという部分を大切に

――新生活や、新しい環境でスタートする際にやっておいてよかったなと思うことや心構えはありますか?

小泉光咲(以下・小泉)僕は自分のままでいることが本当に大切だなと感じていて。新生活って大変なこともあると思うんですけど、自分らしくいられないとなおさら辛くなっていくだろうなと思っていて。なので、まずは自分らしくいるという部分を大切にして、そこからやりたいことに挑戦できるといいだろうなと思いますね。

メンバー三人で出演できることにすごく安心感があった


――みなさんはドラマ『熱愛プリンス』で三兄弟のアイドル・Terzettoを演じられていますが、同じグループのメンバーで兄弟役、そしてアイドルグループを演じると聞いたときはどう思われましたか?

大倉:メンバーで三兄弟を演じることはなかなかないのでびっくりはしたんですけど、原作や脚本を見ても兄弟でのシーンがすごく多かったので、一緒にお芝居できるのはすごく嬉しかったです。僕たちは普段すごく仲がいいので、それを生かしていければなと思っていたら喧嘩するシーンがめちゃくちゃあって「うん、どうしよう」とは思いましたけど(笑)、でもワクワクしていました。

杢代

:斬新で面白いなと思いました。こういう作品って別々のアイドルグループが集まってやることが多いと思うんですが、同じグループのメンバーで三兄弟アイドルを演じることも面白いですし、裏では仲が悪いという設定を聞いたときに「そんなの超面白いに決まってんじゃん!」と思って、早く撮影が始まらないかなと楽しみにしていました。

小泉:今まで出演した作品ではそれぞれひとりで出演するという機会がほとんどで、僕はひとりだと緊張しちゃうタイプだからこそ、メンバー三人で出演できることにすごく安心感がありました。原作を読ませていただいたらよく喧嘩している兄弟だったので、3人で演じるのは楽しそうだなと思いましたね。

――メンバーとしてお互いのことをよく知っているからこそ、それぞれの役柄と似ているなと思うことはありますか?

大倉:じゃあ光咲さんからいきましょうか。光咲の儚い歌い方やちょっとほわほわしている感じに癒されている観測者(原因は自分にある。のファンネーム)のみなさんは多いと思うんですけど、そういうステージに立っているときのアイドル像というのは理人とすごく似ているんじゃないかなと感じましたね。

杢代

:僕が演じる梓はクールで、(大倉さん演じる)遥はちょっと怒りっぽいところとかやんちゃなところがあるけど、理人はどこか掴みどころのないキャラクターで不思議な部分もあるので、そこはすごく似ているなと思いました。光咲は初対面で話すと多分ミステリアスに感じると思いますし、何を考えているかわかりづらいと思うので。

小泉:褒めてくれているのかわかんないですね(笑)。

大倉:褒めてるよ。プラスに考えよ!

杢代:醸し出している雰囲気がそっくりってことだから!

大倉:梓は、(松井奏さん演じる)昴流と話しているときに敬語を使うことが多いんですよ。自分がどれだけ怒っているときでも目上の方だからそうしているんじゃないかなと思うんですけど、杢代さんも外でのお仕事でスタッフのみなさんに対して目上の方を立てて話しをしているので、そういう姿勢は梓と似ている部分なんじゃないかなと感じました。

小泉:それこそアイドル像とかライブをしているときの姿、あとクールな部分は梓と杢代さんはすごく似ているなと思いますね。でも一番は負けず嫌いなところ。ダンスや歌、演技とか、杢代さんが誰にも負けないようにいろんなもの吸収している姿を見ているので、そこは似ているなと思います。

杢代:ありがとうございます! 遥は急に怒り出すところとか似ているよね。

大倉:誰が急に怒り出すんだよ。合ってるけど!……みなさんも気をつけてくださいね(笑)。

杢代

:自分で言うなよ(笑)。遥は三兄弟の長男なんですけど、空人もこの三人の中では最年長で、頼りがいのあるところはそっくりだなと思っていて。原因は自分にある。のリーダーは吉澤要人ですけど、そこを支えているのは空人や(武藤)潤ですし、空人がMCを回してくれるのも頼もしいなと思うので、そこは似ているんじゃないかなと思います。

小泉遥も空人も自信に満ち溢れている姿が似ているなと思っていて。遥は長男として見せる「俺についてこい」みたいな感じがあって、空人は自分で自分を分かっていて、いろんなことを率先してやってくれるところが頼りがいがあるんです。

――みなさんが本当の兄弟だったとしたら、長男・次男・三男はこの役柄の順番で合っていると思いますか?

杢代:ワンチャン、僕が長男説はない?

小泉:いや、それはない。

大倉:ない。

杢代:いや、ワンチャン。

小泉:ワンチャン……ないね

杢代:OK、わかった。黙っとくわ。

小泉:どっちかというと次男か、三男。

大倉:三男だと思う。多分(小泉さんが)次男で、(大倉さんが)長男なんじゃないかなと思いますね。

小泉:次男って結構落ち着いているイメージあって、普段僕は一定だからめっちゃ次男っぽいなと思う。兄は自信に満ち溢れているイメージがあるから空人で。

大倉:長男は親によく怒られていたり、ギャーギャー言ったりね。それに怒っているお母さんを見て次男は育って、三男ははっちゃけるというか、自由に育つイメージがある。

杢代

:実際の兄弟関係で考えると、その通りなんですよ。

大倉:僕が長男で。

小泉:僕、次男で。

杢代:僕は末っ子なんで。

大倉:イメージ通りに育ってきたね。

杢代:まさにそういう道を歩んできました(笑)。

「目の前にいる方を幸せにすること」がモットー

――作中ではキャラクターたちのオンとオフでのスイッチの切り替えも見どころだと思うのですが、3人の中でそういった切り替えがはっきりしているのは?

大倉:今回一緒の現場になって気づいたんですけど、セリフを覚えているときだとか、しっかり決めなきゃいけないシーンでの和人の切り替えは周りの空気も変えるんだなと思いました。普段は撮影が楽しくてふざけているんですけど、そういうシーンのときは光咲と「今日はちょっとそっとしておこうか」と話して。

小泉:「集中してるからやめとこか」って。

杢代:そんなこと話してたん?(笑)僕のキュンキュンラブシーンの撮影になるとあんまり喋りかけてこないから、ちらっと二人を見るとずっと僕のほうを見ていて、見守ってくれているんだなと思っていたけど、まさかそんな裏話があるとは。でも次の日になると、やたら喋るんですよ(笑)。ラブシーンは僕だけがやるものではなくてヒロインの方もいらっしゃるので、会話はしないけどお互いに通じ合えているのは、メンバーとしてありがたいなと思います。

――もしみなさんがヒロインのまつりちゃんだったら、三兄弟の誰にときめきそうですか?

杢代

:僕は梓ですね。

大倉:僕も梓です。

小泉:俺も梓ですかね(笑)

杢代:おい、そこは各々自分の役を言いなよ!(笑)

大倉:いや~!梓かな~!(笑)マジでカッコいいんですよ。周りからチヤホヤされている、みんなが好きな国民的アイドルなのに、あれだけ一途に自分のことを愛してくれて、思いを伝えてくれる人なんてなかなかいないと思うんですよ。あそこまで強い気持ちだと、ちょっとめんどくさいなと思うときもありますけど。

杢代:そうね。確かに、それは間違いない。

大倉:でも恋人としてはそれくらいがいいんじゃないかなって。

:まつりもまつりで悪いですから!

大倉:そうそう。僕、今17巻くらいまで読みましたけど、あれは悪いですよ。よくないです。ほいほい着いていっちゃうから(笑)。

杢代:言うな!(笑)

小泉:まつり視点で見ると梓が圧倒的だと思うんですけど、視聴者のみなさんの目線で見るといろんな性格の子がいるから、梓以外にも推しができるんじゃないかなと思いますね。それも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

――まつりちゃんのモットーは「人生を楽しんだもの勝ち」ですが、みなさんがお仕事や日々を過ごす上でモットーとしていることや、大切にしていることはありますか?

杢代「目の前にいる方を幸せにすること」です。僕は周りが楽しければ楽しいという性格なので、周りにいる人を楽しませたり、「今日という日を生きててよかったな」と思えるものを与えられる人間になりたいので、それは意識しています。

小泉僕は「自分らしく生きること」がモットーなのではないかなと思います。昔は人と違うところを直したいと思うことがあったんですけど、それが友だちから見たら面白いところといってもらうこともあったので、今はそのような唯一無二な部分を大切にしていきたいなと思っていて。だからどの現場でもどういう場所でも、自分としていつも通りでいることを大切にしています

大倉お仕事をする上で大切にしているのは、「目の前のことを全力に」ですね。求められていることはもちろん頑張りたいですし、自分の成長に繋がると考えてなあなあでやらない。できなくても、とりあえず120%の力でぶつかってみることは常日頃から心がけていますね。

PROFILE

杢代和人、大倉空人、小泉光咲

アイドルグループ『原因は自分にある。』のメンバー。グループとしての活動だけでなく、個々でも俳優として活動している。主な出演作に、杢代和人は「3年C組は不倫してます。」、「【推しの子】」、大倉空人は「トーキョーカモフラージュアワー」、「君となら恋をしてみても」、小泉光咲は「ビリオン×スクール」、「アオショー!」(2025年公開予定)がある。

ドラマフィル「熱愛プリンス」MBSドラマフィル枠にて好評放送中!※MBS放送後、TVer・FODで配信

親の再婚により、突如として憧れの三兄弟アイドル・Terzettoの遥(大倉空人)、梓(杢代和人)、理人(小泉光咲)の妹になった天宮まつり(林芽亜里)。夢のような状況に思えたが、三兄弟は仲が悪く喧嘩ばかりだった!本当は仲の良い兄弟に憧れる梓の思いを知ったまつりは、絆を深めるために奮闘。徐々に仲を深めていく3人だったが、ある日、梓に「もう妹として見れない」と告白されて―!
二人の関係が進展する中、まつりは幼馴染である昴流(松井奏)と再会。憧れの幼馴染のお兄ちゃんだった昴流は、今や国宝級イケメン俳優になっていて―。しかも、Terzettoのライバル・PRISMとしてデビューするという。さらにはPRISMのメンバーである大和(増子敦貴)も登場し、恋の矢印はますます複雑に絡み合っていく。
そして、PRISMのデビューによってTerzettoはトップアイドルの座、陥落の危機に―!? 史上最強逆ハーレム設定で、“キュン♡の乱れ打ち”が止まらない!
国民的アイドルに溺愛される、禁断のシークレットラブコメディ、開幕―!

https://www.mbs.jp/netsuai_prince/

原作:青月まどか「熱愛プリンス お兄ちゃんはキミが好き」 (宙出版)
出演:杢代和人(原因は自分にある。) 松井奏(IMP.) 林芽亜里
大倉空人(原因は自分にある。) 小泉光咲(原因は自分にある。) 大東立樹(CLASS SEVEN) 芳賀柊斗(Lienel) 増子敦貴(GENIC)
監督:富田未来 かとうみさと
脚本:舘そらみ
音楽:岡出莉奈
幹事会社:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「熱愛プリンス」 製作委員会・MBS

取材・文/東海林その子
撮影/三橋優美子
ヘア&メイク/SUGA NAKATA(杢代・大倉分)、及川美紀(小泉分)
スタイリスト/TAKURO(杢代・大倉分)、藤長祥平(小泉分)

杢代和人/ライダースジャケット99,000円(NotE/3RD[i]VISIONPR 03-6247-9087)、中に着たTシャツ22,000円(BASICKS info@basicks.jp)、その他スタイリスト私物
大倉空人/中に着たシャツブルゾン50,600円(CULLNI/クルニ フラッグシップ ストア 03-6416-1056)、パンツ52,800円(BASICKS info@basicks.jp)、その他スタイリスト私物
小泉光咲/カーディガン28,600円、パンツ29,700円(共にメゾンスペシャル 03-6451-1660)、その他スタイリスト私物

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