多摩センター 映像のアートに歓声 プロジェクションマッピング
多摩センターのパルテノン大通りにあるクスノキと大通り十字路をスクリーンに見たてた、「多摩センタープロジェクションマッピング」が今月行われた=写真。
多摩市がナイトタイムの賑わい創出に向けた社会実験として行われたもので、市とまちづくり推進に関する包括連携協定を締結しているUR都市機構、新都市センター開発株式会社と協力して実施したもの。
平日のナイトタイムに若者などの誘客に向けて、非日常空間を作り出した。暗くなりだしたころ、大きな音響とともに、映像と光のアートが描かれると鑑賞していた人たちからは歓声が上がった。
上映時間は約6分ほど。多摩ニュータウン開発前の自然豊かな多摩地域を想起させるような「自然」と生命の息吹がテーマとなっている。多摩市と友好関係を築いているアイスランドの世界観が表現されており、生き物の迫力ある姿がクスノに映し出された。