鬼の物語をモチーフにした遊具が素敵♪有馬富士公園「あそびの王国」の見どころを紹介 三田市
有馬富士の裾野に広がる県下最大の都市公園『有馬富士公園』(三田市)。無料で一日じっくり遊べるファミリー・キッズに大人気のゾーン「あそびの王国」に行ってきたので、その模様をレポートします!
園内が広いため「あそびの王国」で遊ぶだけなら第3駐車場の利用がおすすめ。駐車場からは上り坂が続くので、荷物が多いならキャリーワゴンがあると便利です。
王国内には、この一帯が昔から雷が多いことにちなみ、欣勝寺(三田市)に伝わる民話「くわばら、くわばら(雷除けのおまじないにまつわるお話)」をもとに作られた物語「あそびの王国物語〜ありまふじとカミナリの子」をモチーフにデザインした遊具が各所に設置されています。ここからは各エリアの見どころをご紹介。
<カミナリの砦>エリア
雲の上で暮らすカミナリ鬼が、カミナリを呼ぶために道具(楽器)をかき鳴らす場所。2ヶ所ある「ふわふわぐも」では、飛んだり跳ねたり思いっきり体を動かせます。
お馴染みの黄色い「かみなりだいこ」を叩いていると、ちょうど空に黒い雲が現れました!
「みはりごや」や「くものドーム」では、大きな声で叫んだり鐘を叩いて音の反響を楽しむことができます。
<鬼ヶ富士>エリア
実は「お父さん鬼の頭」だという<鬼ヶ富士>。父鬼は小高いこの場所で、有馬富士の方角を見守っているんだとか。名物「鬼のすべりだい」はスリル満点!
高さがあってスピードも出るので、ルールを守って安全にチャレンジしましょう。
小さい子や慎重さん・怖がりさんにはこちらの遊具がおすすめ。
「頭のてっぺん」にもすべり台がありました。
鬼の角の中にも入ることができますよ。王国のもとになった「ありまふじとカミナリの子」のパネル展示があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
<鬼の食卓>エリア
鬼の家族がテーブルを囲んでいる同エリア。ビッグサイズの茶碗やお箸などがあり、鬼の世界に迷い込んだかのようです。
「これは魚だよ」と子どもに言われて気づく筆者。焼き魚の腹の中に潜ったり、写真撮影も楽しめますよ♪
七輪のロープネットやお椀の壁のぼり、茶碗クライミング、お箸で平均台...しゃもじを模した小さなすべり台もあります。
<みんなの村>エリア
ここは雲の上から落ちてきたカミナリ鬼の子どもが迷い込んでしまった場所。
人気の「迷路」にはさまざまな仕掛けがあります。
屈まないと抜けられない穴や、話すと別の場所から声が聞こえるスピーカー、ミラーウォールなど、仕掛けの多さに驚きました!
大きなジャングルジムやバナナみたいな黄色のすべり台も設置されており、エリア全体に回遊性があって鬼ごっこなどでも盛り上がること間違いなし。
子どもたちが遊んでいる間、親御さんは休憩スペースや東屋、芝生エリアにテントやチェアなどを持ち込んでゆっくり過ごすことも♪BBQは禁止のためお弁当などを持参しましょう。清潔なトイレや自販機もあります。
時間と体力に余裕があれば「キッピー山のラボ」にも足を運んでみてください!
場所
有馬富士公園 あそびの王国
(三田市福島1091-2)
時間
9:00〜17:00
問い合わせ
有馬富士公園パークセンター
TEL 079-562-3040
駐車場
あり(無料)500台
第3駐車場がいちばん近いです