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【ポイントは糖質】痩せるおつまみの選び方とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話】

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【ポイントは糖質】痩せるおつまみの選び方とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話】

痩せるおつまみの選び方

ナッツ類はお酒のよきパートナー

お酒の席でのおつまみは糖質が低いものを選ぶのがポイントです。高カロリーなあげ物も糖質が低ければ内臓脂肪はたまりません。たとえば鶏のからあげは衣の小麦粉に糖質が含まれるものの、鶏肉の糖質量はほぼゼロ。良質なたんぱく質を含有しており優秀なおつまみだといえます。

そのほかにはナッツ類は食物繊維やたんぱく質、ビタミンE、鉄分、オメガ3系の体によい油などが豊富に含まれていておつまみにはぴったり。硬いナッツをよく噛んで食べることで、満腹感も得られます。

また、枝豆や漬物、キムチ、海藻の酢の物など、食物繊維が豊富なメニューもおすすめ。書籍54ページでお伝えした「食べる順番」を意識するのも大切なので、まずこれらのメニューから食べるようにしましょう。

食物繊維が豊富なおつまみを食べたあとは、刺身や豆腐などたんぱく質が豊富な料理をいただきます。魚には中性脂肪を減らすEPAやDHAが豊富に含まれていますが、これらの栄養素は熱に弱いという特徴もあります。刺身で食べれば余すところなく摂取できます。

なお、痩せたいからといっておつまみを食べずにお酒を飲むと肝臓の負担が大きくなります。糖質の低いおつまみを順番どおりよく噛んで食べるようにしてください。

おつまみはこれを選ぶべし!

おつまみには食物繊維とたんぱく質が豊富なメニューや、ナッツ類が最適です。あげ物はよくないと思っている人も多いですが、糖質の多いポテトサラダやフライドポテトなどと比較すると、たんぱく質をとれる鶏のからあげのほうが太りにくいおつまみになります。

枝豆
たんぱく質や食物繊維が豊富。肝臓の働きを助けるオルニチンやコレステロール値を整えるメチオニンも含まれています。

ナッツ類
食物繊維やたんぱく質だけでなく、ビタミンEや鉄分、オメガ3などの体によい油が含まれています。間食にもおすすめです。

冷奴
植物性たんぱく質が肝臓の働きを高めてくれます。ナイアシンなどのビタミン B群もアルコール分解を促進してくれます。

刺身
魚にはEPAやDHAといった中性脂肪を減らす油が多く含まれています。サバなどの青魚を積極的に食べましょう。

酢の物
水溶性食物繊維が豊富な海藻と中性脂肪を減らすお酢がとれます。余分な老廃物やコレステロールを排出する効果も。

キムチや漬物
発酵食品は腸の調子を整えてくれます。中性脂肪やコレステロール値を整えるために、最初に食べておくのがおすすめです。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』監修:栗原 毅

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