小鮎公民館でまつり 劇団こあゆが劇を披露
小鮎地区公民館まつりが3月1日と2日に同館で開催され、地元住民ら約1300人が舞踊や演奏、合唱などを楽しんだ。
2日に行われた劇団こあゆによる「忠臣蔵」の演劇では、千波朱永さんが主役を務め、「南部坂雪の別れ」の場面を独自のセリフや演出を加えて熱演した。地元中学校美術部の協力による画や本格的な衣装もあり、終演後には観客から大きな拍手が送られた。
同劇団座長の米山政雄さんは「多くの人の協力のおかげで、素晴らしい劇を完成させることができた。観客の皆さまが劇を楽しんでいただけたようで本当にうれしい」と語った。