【今週の『ブルーロック』の話題は?】崩れ落ちたカイザーに掛けられた言葉は「俺の最高道化(マイベストピエロ) クソおつかれさま(潔世一)」――新英雄大戦を制したのは、バスタード・ミュンヘン!!!<第294話「CHAMPION」>
金城宗幸先生(原作)、ノ村優介先生(作画)による人気漫画『ブルーロック』(講談社コミックス刊)。少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガポケ」(また、週刊少年マガジン)では、第294話「CHAMPION」が配信されました。
新英雄大戦優勝決定戦 バスタード・ミュンヘン(ドイツ)VS P・X・G(フランス)の決着のその後が描かれた――。本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。
※本記事には『ブルーロック』最新話(第294話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、少年マガジン未読の方はご注意ください。
新英雄大戦を制したのはバスタード・ミュンヘン!!!
新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)最終決戦 バスタード・ミュンヘン(ドイツ)VS P・X・G(フランス)に遂に決着がついた第294話。潔世一によるゴールが決まり、3-2でバスタード・ミュンヘンの完全優勝が確定!! 新英雄大戦を制したのは、バスタード・ミュンヘン!!!
バスタード・ミュンヘンの勝利には、「潔くん進化しすぎやん。エゴイストでありカリスマであり魔王ってもうかっこよすぎんよ」「ブルーロック最新話かなり良かった。声に出したいセリフ多かった」「ブルロ最新話があまりにもブルーロックでめっちゃキャッキャッ!てなっちゃった」「相変わらず潔は魔王だなぁ、と思いました」とのコメントが寄せられており、終始ハラハラとさせられた最終決戦の結末に興奮気味の読者の姿が見受けられました。
潔とカイザーの1ゴール限りの契約が終了
喜ばしい勝利にお祝いムードで溢れるのかと思いきや……。アレクシス・ネスという天才の覚醒に適応した秀才・潔が最後のゴールを決めた後には新たな展開が待ち受けていました。
潔とカイザーは1ゴール限りでタッグを組む契約をしていましたが、試合終了と同時にその契約も終了。すると、今まで息が合っているかのように思われていた2人の空気が一変。
ネスの精神を読めていれば潔同様に自身も勝利(1ゴールが奪えた)できたと悟り、崩れ落ちるカイザーに向けて、潔は残酷にも「俺の最高道化(マイベストピエロ) クソおつかれさま」という言葉を掛けたのでした。
このシーンについては「今までで最大級の潔の煽りが来たわ」「カイザーの尊厳破壊たまらん過ぎる」「毎度毎度語録が増えるから嬉しい」とのコメントや「カイザーの敗因が、技術でもなく思考でもなく、感情だったの最高すぎた」「カイザーが思う敗因が世一とのサッカーが楽しすぎた事だったのに対して世一が思うカイザーの敗因はネスへの特別視で、少し違ってるんだよね」「わりと冷静に状況を分析し自省するカイザーを悪辣に追い打つ潔。そんなんだから魔王とか言われんだぞ」という2人の違いを考察するコメントが上がっています。
さらに、着々とステップを踏んでいく潔に対し「最新話を読んだけど、こうなって世界一のエゴイストなストライカーに潔はなってくんだなってその過程をリアタイしてる興奮を今更ながらに実感した」という言葉も寄せられました。
来週はついに年俸ランキング最終発表です。潔やカイザーはもちろんのこと、糸師凛、御影玲王、凪誠士郎のランキングはいかに――。
[文/笹本千尋]