エリザベス・オルセン、「マーベル・ゾンビーズ」何も覚えていない ─ 「数年前に自宅で録ったから、ほんとごめんなさい」
(MCU)のアニメシリーズ「マーベル・ゾンビーズ」が登場した。「ホワット・イフ…?」シーズン1第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で描かれた、スーパーヒーローがゾンビ化してしまった世界で、新世代のヒーローたちが拡大するゾンビ禍に立ち向かう全4話だ。
ミズ・マーベル/カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)を主な主人公に、ゾンビ世界での死闘を描くシリーズ。メインヴィランとなるのは“死の女王”ことスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフのゾンビだ。ゾンビ化してなお強力な現実改変能力を操り、無数のゾンビを率いてカマラたちに迫る。
「マーベル・ゾンビーズ」は現時点でMCU最新作となるが、ワンダ役声優のエリザベス・オルセンはこの収録がずいぶん前だったため、もはや内容を覚えていないという。「LAコミコン」での発言をが伝えている。
「本当に数年前に収録したので、何にも覚えていないんです。観ないといけないですね。『マーベル・ゾンビーズ』がどういうものなのか、全然わかっていません。」
いわく、収録は「自宅で録ったんです。オフィスにすら行っていない」そうで、時期は「確か2020年か、2021年だった」とオルセン。本作の製作がのは2021年11月のことだが、少なくともワンダの部分はその頃までに収録が行われていたということになる。2021年に配信された「ホワット・イフ…?」シーズン1の頃に連続して収録を済ませていたということか。
「なんでスタジオじゃなくて自宅で録ったんだっけ?」とオルセンは続けているが、おそらくコロナ禍だったためだろう。収録時期に関するオルセンの記憶が正しければ、まだアニメーションが仕上がっていない中で自宅で単独収録したものと思われる。その内容を4~5年経っても記憶していることの方が難しいはずだ。「どんなのだったか、本当に覚えてないんです。ほんとごめんなさい」とオルセンはコメントしている。
なおオルセンは、ワンダ役への再演にも前向きだ。「10年以上にわたり、この役柄を演じられたことを幸運に思いますし、もっと演じ続けていきたい。本当に楽しかったし、クリエイティブな機会としてもすごく幸運だったと感じています」とも。
「マーベル・ゾンビーズ」はで独占配信中。