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六甲道の新店!『青森煮干し麺堂 やだら』で味わう本場青森の煮干しラーメン 神戸市

Kiss

ラーメン激戦区六甲道に4月29日オープンした『青森煮干し麺堂 やだら』は、煮干しラーメンの本場・青森の味が味わえるお店。関西でも珍しいというその味を求めて行ってきました。

外観

お店はJR六甲道駅から北へ6分ほど歩いた場所にあるのですが、ちょっと分かりにくいかも。

サンハイツ六甲というマンションの地下にあります

この地下を見つけるには、JR六甲道→六甲本通り商店街→コープ六甲→山手幹線を渡りさらに北へ進みながら左側に注目してみてください。

店内

店主の畠山さんが煮干しラーメンのお店を開いたのは、改めて地元青森の煮干しラーメンの美味しさに気づいたことがきっかけ。関西では提供している店がほとんどないことから一念発起し、日本料理の道からラーメンの世界に飛び込んだそうです。

券売機で食券を購入します

注文は食券制。メニューの写真がなくても券売機横にはおしながきがスタンバイしているので安心です。

おしながき

おしながきには、純→特→極→鬼→裏と煮干しレベルと書かれていて、どうやら特以上は二ボラーの領域っぽい模様。レベルとの記載にまずは基本か、はたまた挑戦か。心が揺れますが、やっぱり今回は「これが本場の味」と紹介いただいた「純煮干し中華そば」をいただくことにしました!

「純煮干し中華そば」950円(税込)

待つこと数分で着丼した「純煮干し中華そば」は、まずそのボリュームにびっくり!「お腹いっぱいになってほしい」と考案した一杯は、麺が140グラム、分厚い豚バラチャーシュー、ローストポーク、蒸し鶏がドン!っと入っています。

えぐみ臭みが出ないよういわし煮干し素材選びに妥協は一切ナシ

その時期一番のいわし煮干しと北海道産羅臼昆布のみでとったスープに合わせるのは青森「中村醸造元」や神戸の「池本醤油」などをブレンドしたかえし。口に入れた瞬間感じるのは煮干しの風味とまろやかな旨味です。濃厚に感じたと思えば後味はすっきり。

その時期一番のいわし煮干しを粉末状に、煮干しレベルを調整しているそう

厳選した素材、独自の配合によりえぐみや苦みもなくて思っていた煮干しラーメンとは全く違いました!

井上製麺所から仕入れている低加水細ストレート麺はやや硬めで提供。パッツンと歯切れが良くて小麦の風味も◎

卓上の調味料も自由に使えますので、ぜひ味変も楽しんでみてくださいね。

チャーシュー

チャーシューも存在感抜群で、豚バラチャーシューは箸を持つ手にブルンブルンと振動が伝わるほど重量級。噛めばほろっとほぐれるところがたまりません。豚バラの他にも塩とブラックペッパーの豚肩ローストポーク、柚子の香りが爽やかな蒸し鶏があり、3種類からチャーシューが選べるのも嬉しいポイントです。

「味玉と2種類のチャーシュー丼」600円(税込) 

また「味玉と2種類のチャーシュー丼」は、ラーメンにも使われているローストポークと蒸し鶏が3枚ずつ入っていてボリューム満点!店内でシェアして食べるのもいいですし、テイクアウトもオススメ。物価高な中でご飯もたっぷり入っていて600円とコスパも抜群!

「灘揚げ」2個360円、3個500円(税込)

さらに冷めたてが美味しいという一風変わった「灘揚げ」は、神戸灘五郷の酒粕を使ったタレに漬け込み揚げた一品。ほんのりとあたたかい状態で食べると旨味が感じやすく、時間がない人でもすぐ食べられる。という理由から考案したそうで、中はしっとり柔らかく美味。

酒粕のアルコールも飛んでいて子どもも「美味しい~!」と絶賛していたので、また買いに行きたいと思います♪

「裏煮干し中華そば」1,500円(税込)※提供画像 

ちなみにテレビ取材を受けたというレベル最上級「裏煮干し中華そば」がこちら。煮干しちゃんがシンクロしていました(笑)。気になるニボラーさんはぜひお店まで足を運んでみてくださいね。


場所
青森煮干し 麺堂 やだら
(神戸市灘区日尾町3-1-25 サンハイツ六甲B1603)

営業時間
11:00~15:00(L.O.14:55)
18:00~21:00(L.O.20:55)

定休日
木曜日(不定休あり)

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