台湾の「新光 三越」で4人が死亡する爆発事故、内装工事が原因か
2月13日午前、台湾中部台中市の百貨店「新光 三越」台中中港店でガス爆発が起きた。消防当局によると4人が死亡、20人以上が重軽傷を負ったという。
今回爆発が起こったのは12階で、建物内部で行われていた内装工事が原因の可能性があるとのこと。現地メディアは今回の事故に巻き込まれた人の中にはマカオから訪れた観光客も含まれていると報じている。13日午後に行われた記者会見で青木官房副長官は、これまでに法人の被害は確認されておらず、日本政府としては情報収集を続けると共に在留邦人の安全確保に万全を期すと述べた。
SNSなどに寄せられた爆発瞬間の動画には、煙と共に無数の破片が飛び散り、建物が面している道路に向かって落下している様子が映されている。
台中市当局は内装工事の申請を内装業者から受け取っていないと述べ、責任を追及する方針を示した。