那覇の隠れ家イタリアンで笑いとピッツァが止まらない夜「Cucina KiYO(クッチーナ キヨ)」~キャンヒロユキの「とー、飲み歩きやってみよう」〜
今回お邪魔したのは、那覇市新都心の銘苅にあるイタリアン「Cucina KiYO(クッチーナ キヨ)」。
お店は建物の2 階。なので、ちょっと入口の写真は撮りづらい(笑)。 でも、目印の看板を見つけたら階段を上がるのみ!
そして中に入ると…
おしゃれで落ち着いた雰囲気の空間が、広がっております。 木の椅子や間接照明が絶妙に効いていて、どこか懐かしくも落ち着く空間。天井のシーリングファンが静かに回っていて、時間の流れもなんだかゆっくり。 さて、この日の乾杯メンバーは、すでにお店で一杯やっていました。 今回ご一緒するのは、全国区の人気ビールブロガーでもあり、グルメブログサイト「沖縄ランチブログZ」も運営している、タカバシさん! …と、その息子ちゃん!
息子ちゃんは熊のパディントンの顔マネ中。(伝わったかは、謎) タカバシさんとの出会いは、ワタクシとパッション屋良がしゃべっているラジオ「ウィークリーパッション」への投稿がきっかけ。誰も知り合いがいない沖縄に移住してきて、友達探しの末、番組にたどり着いたとのこと。 今やこうして一緒に乾杯する間柄。ラジオから始まる仲間との関係、沖縄って結構あるんですよ。 今回のお店もタカバシさんのご趣味。いろんなお店をよく知っています。 そしてこのお店のすごいところ。それは飲み放題のプラン。
ひとつは、2時間限定の飲み放題。決まった飲み物のみ、飲み放題という、よくあるプランですね。 もう1つは、入場料1100円を支払うと、ドリンク料金が格安になると言うスマートプラン。 時間無制限なので、色んな種類をリーズナブルに飲めます。 例えばメニューで、「クラフトビール4種飲み比べ」が通常は1,480 円(税別)のところ、スマートプランを表す「S」のところを見ると、なんと600 円(税別)!ジムビームだと、なんと90円(税別)で飲めちゃう!
ということで、今回はこの入場料1100 円のスマートプランを選択しました。 そして料理のメニューはこちら。
とにかくおいしそうなものばっかり。 そして私はピザが大好物。大好物すぎて、東京のよしもと養成所に通っていた時はピザ好きすぎてピザーラで働くほど。 いろんな種類のピザを置いているお店は、それだけでテンションが上がります…。 あ、すみません。メニューに「ピッツァ」と書いていましたので、今回は「ピッツァ」に統一します。 そこにやってきたのは、お通しの「シルクスイートのパンナコッタ」。
茨城県産のサツマイモ“シルクスイート”を使った、きめ細やかで優しい甘みの逸品。 ああ、胃に優しいお通しだこと。 次に登場したのは「前菜盛り合わせ」。
サラミ、生ハム、ハモンセラーノ、キャロットラペ…盛り付けも芸術的。 そうそう、タカバシさんに「SNSやブログに載せる食べ物を、綺麗に撮影する方法ってありますか?」と聞いたところ 「基本的に高さがある食べ物は、低いところから高いところになるように高さを見せて撮影する。あと丸い器に入っているものも工夫が必要」 と話していました。 高さ、出してみようか。はい、カシャ!
…なんか、思っていたのと違う。むずい! こちら、ハムはもちろんのこと、個人的には薄焼きのバゲットにクリームチーズとママレードを載せたやつがおいしかった。 続いて、主役級が登場、「マルゲリータピッツァ」。
丸い器、上手に撮影できていますかね? 生地が絶妙。パリパリでもっちりで、厚すぎず薄すぎず。ちょうどいい。 ここでタカバシさんが、 「ピッツァはカッターでカットしているところや、カットしたスライスを持ち上げているところも映えますよ」 ということだったので、こちらも追加撮影。
おお、なかなかよろしい。 そしてお味も、もちろんおいしゅうございました。特に、生地が手作りでペラペラ薄すぎず、かといって、ボリュームが多すぎずという、食事としてのおつまみにぴったりでした。 ここで登場したのは、沖縄のトップ美容師であり、CM プロデューサーの前泊憲作さん。
タカバシさんが沖縄に移住してきたその後、追いかけるように結婚予定の女性、奥様になるユッキーさんが移住してきたんですが、ユッキーさんのウェルカム飲み会に憲作さんを招待したのがきっかけに繋がった仲です。 久しぶりだねー。と言う挨拶もそこそこに、おつまみを追加注文。 注文はテーブルのQR コードからスマホで。なんですが、表示される料理写真がどれも美味しそうすぎて、手が止まりません!
ということで、トップメニューにあったお勧めの、「まるごとプラータのとろけるカプレーゼ」と、「本日のワイン3種飲み比べ」ほかいろいろ注文。 3 種飲み比べも、入場料1100 円のスマートプランなので、こんなにお安いです。 そして早速到着。「まるごとプラータのとろけるカプレーゼ」。
「プラータ」は、イタリア語の「burrata(ブッラータ)」をカタカナ表記したもので、モッツァレラチーズを袋状にして、中に細かく裂いたモッツァレラと生クリームを混ぜたものを詰めたものなんですって。 早速いただいてみると、モッツァレラと生クリームが濃厚でクリーミー。そしてオリーブオイルと塩の味付けが絶妙にあいます。 ただのモッツァレラだと少し固まり感が強くて、他の食材と混ぜ合わせにくいですが、 このプラータは非常に混ざり合います。なので味がより複雑に感じられるんです。 続いては「鶏もも肉のソテーローズマリー風味」。
こちらはご覧のように、中はジューシーで、外はカリッと仕上がっています。ローズマリーの風味もまたアルコールに合いますね。 次は、「贅沢にビールだけで煮込んだ柔らか豚バラ肉」。
こちらは豚肉がもうホロホロのホロホロ。さらに一緒に添えられているマッシュポテトといただくと、より美味しい。マッシュポテト、ワタクシ大好物なんですよー。 そしてタカバシさん、丸いお皿、ちゃんと美味しそうに撮れています? そして、ここで登場、「ワイン3種盛り」。
なんですが、グラスが4つ。 「1種類が1杯分取れなかったので、サービスして4種類にしました」とのことでした。これはラッキー! 軽いほうの赤ワインから、徐々に重いワインと飲み比べ。 ただ、結構な量になるので、飲み過ぎには気をつけましょう。 ここでタカバシさんに、「ワイングラスを撮影するコツはあります?」と聞いたら、ほろ酔いのタカバシさん、 「ワインは結局美味しいので、どうやって撮ってもOKです」 とのことでした。笑 そしてラストは「ティラミス」でフィニッシュ。
おいしいイタリアンのお店って、デザートまでほんとにおいしい。 ここのティラミスは、ココアとチーズの風味と、ベリーソースがめちゃくちゃ合います。 甘さ、ほろ苦さ、ベリーソースの酸味。全部がバランス良くて「本気のやつ」でした。 ということで、おいしいものを食べながら、ワイワイ過ごした3時間でした。 そして、タカバシさんの奥様、ユッキーさんは、この記事をアップしているWEBサイト「OKITIVE」の立ち上げメンバーでもあります。 ということで、ユッキーさんが沖縄に来て、みんなで初めてカンパイした時の写真で、今回はお別れです。 撮影は、2014年7月6日 11年前。
Cucina KiYO(クッチーナ キヨ)住所
〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅1丁目2−17
電話番号
098-963-4670
営業時間
月曜~木曜・日曜・祝日17:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) 金曜~土曜・祝前日17:00 - 00:00(L.O. 料理23:00 ドリンク23:30)
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