相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」に1万人来場
相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」(大阪市浪速区、なんばパークス8階)が10月23日、来場者数1万人を達成した。
インバウンド向けの同ホールは、今年5月30日に開業。運営会社の阪神コンテンツリンク(福島区)によると、欧米豪を中心に約80の国と地域の人が来場し、相撲の魅力が着実に広がっているという。
1万人目の来場客は、スペインから訪れた家族で「1万人目になれてとても驚いたが嬉しい。相撲にはあまりなじみがなかったが、このショーのおかげで楽しく学べた。日本旅行の素晴らしい思い出になった」と話した。
1万人達成記念セレモニーに登壇したジョージア出身の元大相撲力士・栃ノ心さんは「日本の象徴的な文化である相撲を発信するのに最適な場所。海外からすでに1万人のお客様に来ていただいているのは大変嬉しい。これからも海外の方に向けて相撲の魅力を伝えていきたいし、伝え続けてほしい」と期待を寄せる。
営業時間は11時~23時(11時~17時はスーベニアショップのみの営業)。定休日は火曜(繁忙期は営業)、年末年始(12月31日・1月1日)。チケットは、S席・16,000円 A席・12,500円(子ども・9,000円) B席・9,500円(子ども・7,000円)。