使うのはフォークだけ スライサーで指をケガしないライフハック技、やってみた
薄切り、千切り、すりおろし等、さまざまな用途に使用でき、調理時に欠かせない器具のひとつ「スライサー」を使用する際に起こりがちな指のケガを回避する方法が、Xで話題になっています。
それは「野菜にフォークを上向きに刺して、スライスする」という方法。一見するとシンプルですが、この方法は全く思いつかなかった……。
このライフハック技を、動画付きで投稿したのは、Xユーザー・トレえみさん。なんでも祖母から教わった知恵とのことで、安全ホルダーがなくてもケガの心配がいらないのはうれしいところ。でも……果たしてこの方法で本当にスライスできるのでしょうか?
そこで、筆者も早速試してみることに。人参にフォークを上向きに刺して、スライサーの刃に当て動かしてみると……おお、いい感じに薄切りすることが出来ています。大きな力も必要なく、サクサク切れて、あっという間に2分の1本のスライスが完了しました。たしかにこれは快適かも。
コツとしては、根元に近い部分に刺すことでしょうか。こうすることで、より無駄なく野菜を使いきることが出来ます。
また、その他の野菜でも同じように出来るのか?ちょうど冷蔵庫にあったもので試してみたところ、長ネギやキュウリなど細長い野菜だとできなくはないものの、少しやりづらさを感じました。これらをスライスする場合は、ある程度短くなった状態であれば出来そうです。
一方、玉ねぎやジャガイモといった球状のものだと、人参と同じようにスライスできました。野菜によって向き不向きがあるのは致し方ないところですが、何より刃で指を切るケガの心配は全くないので、有効なライフハック技と言えそう。この時フォークで指を刺さないようにだけ、ご注意ください。
ケガが怖くて、スライサーの使用が億劫になっていた方には試してほしいライフハック技。ぜひ一度お試しあれ。
<記事化協力>
トレえみ@40kg痩せた人さん(@emiry_oinari)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025041602.html