新年度も始動「クラシックのいろは」 オーケストラで聴く名曲3公演 伊賀
「地域のクラシック人口1%を目指そう」を目的にした、三重県の伊賀市文化都市協会のプロジェクト「クラシックのいろは」が2025年度も始動する。
11年目となる今年度は「オーケストラで聴きたい!三大名曲選PART1」と題し、6月22日は交響曲第3番「英雄」(ベートーベン)他、9月21日は「白鳥の湖セレクション」(チャイコフスキー)他、12月26日は「交響曲第4番」(ブラームス)他の3公演を開催。大阪交響楽団によるオーケストラ演奏で、指揮とナビゲーターは寺岡清高さんが務める。
会場はいずれも伊賀市文化会館(西明寺)で午後3時から。6月はデビュー50周年の大谷康子さん(バイオリン)、12月は新鋭の牛田智大さん(ピアノ)をソリストとして迎える。
チケットは全席指定で、4月20日午前9時から発売開始。3公演のセット券としてより良い席で鑑賞できるプレミアムシートは7500円で6月22日までの販売。レギュラーシートは1公演3000円、高校生以下800円で、同会館と電子チケットサービス「テケト」などで購入できる。
同協会の担当者は、「なじみ深いプログラムで、著名なソリストを迎えたダイナミックなオーケストラサウンドをお楽しみください。プレミアムシート購入者の中から抽選で10組20人に大阪のザ・シンフォニーホールで開催する大阪交響楽団『名曲コンサート』の招待券が当たる特典もあり、お得感満載です」と来場を呼び掛けている。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。