茂木健一郎さんが1月19日に講演「脳を磨く生活術」 申し込みは12月20日まで
茂木健一郎さんによる講演会が、来年1月19日(日)午後2時から3時半まで、山口県総合保健会館(山口市吉敷下東3)で開かれる。主催は、山口県勤労福祉共済会(ハートピア共済)。
脳科学者で理学博士の茂木さんは、1962年東京都生まれ。東京大理学部および法学部を卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了。理化学研究所、ケンブリッジ大を経て現在に至る。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心の関係を探求するとともに、文芸・美術評論などにも取り組んでいる。第4回小林秀雄賞を受けた「脳と仮想」(新潮社)をはじめ、著書も多数。近年では「IKIGAI」に関する英語の著作が、世界31カ国・29の言語で翻訳出版され、国際的ベストセラー作家として海外でも注目されている。
演題は「脳を磨く生活術」。毎日のちょっとした生活習慣や心がけによって脳を鍛える秘訣(ひけつ)などを、最新の脳科学で紹介してくれる。
定員は先着700人。聴講は無料だが、事前の申し込みが必要だ。希望者は、はがきに氏名、年齢、住所、電話番号を明記して(一社)山口県勤労福祉共済会事務局(〒753-8501 山口市滝町1-1、山口県庁労働政策課内、TEL083-933-3223)へ郵送すること。ハートピア共済ウェブサイト(http://heartpia810.jp/)から申込用紙をダウンロードすれば、ファクス(FAX083-933-3229)でも申し込める。1回に3人まで申し込むことができ、締め切り(必着)は12月20日(金)。入場整理券は、同日以降に順次送付される。
主催者は「脳の不思議について知るチャンス。多方面でエネルギッシュに活動する茂木さんから、脳を成長させ、毎日を元気に楽しく生きるヒントを教わろう」と聴講を呼びかけている。