菅田でタケノコ掘り 地区センターが企画
菅田東町の竹林で4月12日、菅田地区センター主催のタケノコ掘りが行われ、地域住民ら約30人が参加した。地元住民が場所を提供し3年前から行われているが、今回初めて親子で参加できるように、平日から土曜日に開催日が変更された。
参加者は菅田東町自治会の松下久雄会長から竹の生育などについて説明を受け、その後30分ほどかけてタケノコ掘りに挑戦した。掘り出すのに苦労している家族には松下会長が掘り方を教えながら手伝った。松下会長が手際よく掘り出す様子に、参加者からは驚きの声が上がっていた。初めて参加したという女の子は掘り当てたタケノコを見ながら「断面ってこうなっているんだ」と興味津々の様子だった。
採れたタケノコは参加者全員に均等に分けられた。子ども2人と参加した女性は「さっそくタケノコご飯と煮物にして味わいます」と話した。