余った「お餅」の“意外と知らない”おいしい食べ方。一緒に食べると太りにくくなる優秀食材とは?
お餅を食べると、太るというイメージがある人も多いのでは? じつはひと工夫すると、太りにくい食べ方ができるんだそう。今回は管理栄養士の関口絢子さんに、太らないお餅の食べ方「焼きネギ餅」の作り方を教えていただきます。
教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
簡単に済ませたいときにおすすめ
今回は、余ったお餅のアレンジ方法をご紹介します。お餅というと、太るイメージがある人も多いのでは? 今回は安心して一食分の食事として食べられる、太らないお餅の食べ方をご紹介します。一食分のメニューとして、お昼ご飯や夕飯に簡単に済ませたいときに重宝するレシピです。
<太りにくいお餅の食べ方>
お餅はほとんどが糖質なので食べ過ぎは禁物ですが、野菜や食物繊維が多いものと摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにして太りにくい食べ方ができます。
焼きネギ餅の作り方
食物繊維を含むネギやたんぱく質のツナ缶、ポン酢しょうゆと合わせることで、血糖値の上昇を緩やかにします。
材料
・お餅……2枚
・青ネギ……2本
・ツナ缶……1缶
・海苔……適量
・ポン酢……適量
作り方
1.ネギを斜め薄切りにします。
2.お餅を5mm程度の厚さに包丁で切ります。
3.フライパンを中火にかけ、ツナ缶を油ごとフライパンに入れて炒めます。ネギを加えて混ぜ合わせます。
4.ツナとネギが混ざったら、お餅を加えます。軽く混ぜ合わせてふたをし、弱火にしてお餅が柔らかくなるまで蒸し焼きにします。
5.皿に盛りつけます。ポン酢しょうゆをかけて、海苔をちぎって振りかけたら、できあがりです。
今回は太りにくいお餅の食べ方、焼きネギ餅をご紹介しました。
たんぱく質と一緒に食べ合わせることで、血糖値のコントロールを始め、お餅をエネルギーに変える栄養素も摂れます。また酢を使うことも血糖値の上昇を緩やかにしてくれますよ。ぜひ、お餅のアレンジレシピを試してみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター