かながわ駅伝 愛川町、町村の部3連覇
市町村対抗で中学生から社会人までの代表選手が参加する「かながわ駅伝」が、2月9日に山北町の丹沢湖周辺で開催され、愛川町が町村の部で3連覇を果たした。
30市町が出場し、7区間42・236Kmで行われた同駅伝。愛川町は、昨年の全日本大学女子選抜駅伝に出場した新井沙希選手、今年の箱根駅伝で神奈川大学の8区を走った西坂昂也選手など実力派ランナーを揃え、総合5位を目指した。
1区の西坂さんは、区間2位の快走で2区へたすきをつなぐ。3区で全体14位に後退するも、4区の志村悠樹さんが3人抜きで11位に浮上。5区の区間記録を持つ新井さんも8位に順位を上げ、最終的に9位でゴール。町村の部3連覇を成し遂げた。
厚木市は4位
昨年は11位だった厚木市は4位と躍進した。1区では15位と出遅れたものの、13位でたすきを受けた3区の木島陸さんが8人を抜き去り5位にジャンプアップ。後続選手も一時は3位につけるなど力走を見せた。
優勝は横浜市で3大会連続43度目。2位は相模原市、3位は小田原市だった。