身がパサつかずふっくら。「はまちの照り焼き」の作り方&下味冷凍方法
身がふっくら「はまちの照り焼き」の作り方
調理時間:15分
漬け時間は除く
しっかりと味が染み込んだ「はまちの照り焼き」のレシピをご紹介します。ひと晩かけてはまちにじっくり味を染み込ませ、時間をかけてゆっくり加熱することでおいしく仕上げられますよ。
材料(2人分)
ハマチ:2切れ
しょうゆ:大さじ2杯
みりん:大さじ3杯
塩:適量
サラダ油:大さじ1杯
このレシピのポイント
フライパンにはまちを漬け汁ごと入れて蓋をし、弱火でじっくり火を通していきます。こうすることではまちの旨味を逃さず、さらにパサつきを防げますよ。身がふっくらとしたおいしい「はまちの照り焼き」が完成します。
作り方
はまちの下処理をおこなう
はまちに塩をふりかけ10分ほど置いておき、流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
はまちを調味料に漬ける
はまちと醤油、みりんを合わせます。ときどきひっくり返しながら冷蔵庫でひと晩置きます。
はまちを加熱する
フライパンにサラダ油を入れて熱し、2を漬け汁ごと入れて弱火で蓋をします。両面を返しながら5分ほど熱して完成です。
好みの味付けに!プロおすすめのタレレシピ3選
1. 甘みをプラス。砂糖入り照り焼きのタレ
しょうゆ2:酒2:みりん2:砂糖1の割合で調味料を合わせると甘みをしっかりと感じられる照り焼きのタレにが完成しますよ。白いごはんに合うはまちの照り焼きになります。小さい子どもでも食べやすい味わいですよ。
2. 爽やかに!しょうが入り照り焼きのタレ
しょうゆ3:はちみつ2:酒1:しょうがの絞り汁1の割合で調味料を合わせるとしょうがの豊かな風味が効いた照り焼きのタレが完成します。豚肉のしょうが焼きにような、キャベツやみそ汁に合う、定食の主菜にぴったりのはまちの照り焼きになりますよ。
3. コク旨!バター入り照り焼きのタレ
酒1:しょうゆ1:みりん1とバター10gを合わせるとバターの風味が効いたコクのある照り焼きのたれになります。がっつりと食べたいときにぴったりの味わいですよ。育ち盛りの子どもが満足してくれる食べ応えのあるはまちの照り焼きになります。
下味冷凍もおすすめ!
はまちの照り焼きは下味冷凍が可能。冷凍できる保存袋に漬け汁ごと入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存しましょう。冷凍過程ではまちに味が染み込み、食べたいときに加熱するだけでおいしく食べられます。冷凍保存する場合は2週間程度を目安に食べきりましょう。
食べる際は解凍せず、そのままフライパン加熱が可能です。急いでいるときは袋ごと水に漬けると短時間で解凍することができ、加熱時間の短縮にもなりますよ。
ふっくらおいしい「はまちの照り焼き」を味わおう
魚を使った料理はハードルの高いイメージですが、はまちの照り焼きは切り身を使うことで骨の処理がなく、簡単な下処理だけでおいしく仕上げられます。
冷凍庫に常備しておけば、思い立ったときに加熱するだけですぐ食べることができ、忙しい日でも簡単に魚料理が楽しめますよ。ぜひ、料理のレパートリーにはまちの照り焼きを取り入れてみてください。
ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)