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呪いのホテルに泊まってみたギレルモ・デル・トロ、「何かがいる」「部屋が重苦しい」「もうここでは過ごせない」

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パシフィック・リム』(2013)や『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などの監督、ギレルモ・デル・トロは現実の生活でも、あらゆる生き物を引き寄せてしまうのかもしれない。映画の撮影で滞在しているホテルで起こった怪奇エピソードを、自身のⅩアカウントにて投稿している。

オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、クリストフ・ヴァルツ、ミア・ゴスらを擁する映画『フランケンシュタイン(原題)』の撮影をスコットランドのアバディーンで行っていたデル・トロ。ホラーやファンタジー作品を輩出してきた監督らしく、ホテルでは“いわくつき”の部屋に泊まるのが好きだそう。連日のポストによると、今回の滞在で何か不吉な「気配」を感じたと、をツリー形式で繋げている。

「アバディーンにいる間、1800年代の古いホテルに滞在しています。その中でも最も呪われた部屋、プロデューサーの1人が今朝空けたばかりの部屋にいます。電気やモノにおかしな事象が発生したようで、彼女は怖がって一刻も早くこの部屋を去りたがったのです。何かあったらレポートしますのでお待ちください。」

「いつも私は”一番呪われた部屋”に泊まるのですが、超常現象に出くわしたのはたったの一回で、そのほかは何もありませんでした。大きな期待を抱いています。」

ファンたちも「わくわくしますね」「1408号室(後に映画化されたスティーブン・キングの短編小説のタイトルで、呪いのホテルを描く作品)じゃないですか?」「次の企画のアイデアになりそうですね」などこぞってリプライしているが、翌日、デル・トロは続報を。禍々しいものを感じたようだ。

「これだけは言えます。何も起こってはいませんが、部屋の雰囲気が重苦しく、ここでこれ以上過ごしたくありません。現時点では滞在を続けていますが、日中撮影するためには6時間休む必要があるので、別の部屋で眠っています。朝早くから夜遅くまでいますが、あの部屋に何かがいるんです……。何か起きたり起こらなかったりしたら、12つ続報をお伝えします。」

通常なら、”最も呪われた部屋”での宿泊を楽しむデル・トロも良くない雰囲気を感じたということだろう。緊張したムードを漂わせつつ、翌日に再度している。

「スコットランドは6時28分。撮影日が終了しました。これから部屋に入って、8時から夕食です。何か起こったら、またアップデートします。怒りと、テリトリーのような雰囲気が部屋により満ちています。怒りの細切れみたいなものを感じます。4号室にて。」

更にデル・トロは「4号室の鏡にて」とをアップ。「顔のようなものが写っている」「そこにいるぞ」など面白がるリプライが散見されているが、「気配」だけで済んだと祈りたい。

in the mirror at Room #4

— Guillermo del Toro (@RealGDT)

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