【倉敷市】児島ヴィレッヂ Vol.2(2025年5月25日開催)~ デニムの街児島で女子のわくわくを発見するマルシェ
国産デニム発祥の地児島では、国産デニムの約4割が作られており、名実ともに「デニムの街」として世界的にもその名を知られています。
岡山発のカジュアルブランドを中心としたショップが並ぶ児島ジーンズストリートは、ファッションの発信地として、多くの観光客も訪れる人気スポットです。
そのジーンズストリートの入り口とも言える児島市民交流センター芝生広場を会場に、岡山のカジュアルファッションのお店を中心として「女子が好きなもの、わくわくするもの、楽しめること」を集めたマルシェ「児島ヴィレッヂ」が開催されると聞き、私もわくわくを探しに行ってきました。
倉敷・児島発のアパレルブランドを中心に約30店が出店!楽しい、かわいい、を探しにお店めぐりをしよう
「児島ヴィレッヂVol.2」は2024年秋に開催された1回目に続き、2回目となります。
『岡山のカジュアルブランド服や雑貨、フード、ワークショップ…etc. 女子が好きなもの、わくわくするもの デニムいっぱいで集めちゃいました。』というテーマのもと、約30店のお店が会場に並びます。
倉敷・児島発のアパレルブランドショップを中心に、デニムにピッタリのアイテムや、見ているだけで楽しい、かわいい、が詰まった雑貨のお店をめぐり、おいしいグルメを楽しみながらゆったりとしたひとときを過ごせるマルシェです。
デニムのトンネルを抜けて会場へ「わくわく」が始まる
当日は曇り空でしたが、前日降り続いた雨があがって時折晴れ間が見える過ごしやすい一日でした。ここ数年、5月終盤は日中の気温が25度~30度に近くなることが多かったことを思うと、この時季としてはとてもさわやかな気候だったと思います。
DJの片山さんの選曲による心地良い音楽をバックに、ゆったりとした雰囲気に包まれた会場は、ファッションに敏感な層はもちろん、家族連れのかたも多く、にぎわっていました。
交流センター側の会場入り口にはデニム生地を飾ったバーゴラ(つる性の植物を絡ませるガーデンアイテム・藤棚)が会場へのトンネルのように設けられていました。来場者を歓迎するかのように風にゆれるデニムがとても素敵です。
トンネルをくぐった先には《KOJIMA Village》のボードが置かれ、映えスポットとなっており、こちらで写真を撮られたかたも多かったのではと思います。
バーゴラを抜けた正面がアパレルゾーンです。円を描くようにお店のテントが並びます。
アパレルゾーンを囲むように、グッズやフードのお店が並び、東側のベンチのあるゾーンは、お昼時にはランチを楽しんだり、のんびりとした時間を過ごしたりする休憩スポットになっていました。
職人の技!?ハイセンスな児島デニムのアイテムは欲しいが止まらない
国産デニムは高価なイメージがありましたが、「児島ヴィレッヂ」ではフラっと遊びに来た人でも手に取りやすいリーズナブルな価格のものも多く、有名ブランドの古着も数千円~とかなりお買い得でした。
デニムを使ったバッグや小物、アクセサリー、キャップ、帽子など、購買意欲をかきたてられるものでいっぱいです。
製造から手掛ける児島アパレルならではの、実際に商品に使われている素材のハギレやボタンの販売にも目を引かれました。手芸好きにはたまらないと思います。
雑貨のお店めぐりでひとめぼれアイテムを発見
事前に公式Instagramでチェックをして行ったのですが、実際にお店で目にすると写真で見る以上に素敵なものばかりで物欲が高まります。
マクラメ編みのハンドメイド雑貨のお店suerteでスマホショルダーを購入しました。試しに肩にかけてみたのですが、これが予想以上にかわいくて即決でした。夏のおでかけに大活躍しそうで使うのが楽しみです。
鮮やかな色彩のアフリカ布のハンドメイドグッズのお店CHI’S Pleaseでもポーチにひとめぼれしてこちらも即購入でした。
あまりにもかわいいので、あと2つくらい買えばよかったなと少し後悔するくらいでした。
マルシェの楽しみ テイクアウトグルメを満喫
マルシェといえばテイクアウトグルメの食べ歩きも楽しみですよね。今回絶対に食べようと思っていたグルメがありました。RAK_kitchen+の“タコせんべい”です。
タコをまるごとギューッとつぶして焼いたせんべいのビジュアルのインパクトにも、その大きさにも圧倒されました。スマホと並べて写真を撮ってみました。大きさが伝わるでしょうか?
おみやげに、以前食べて大ファンになってしまったmon lapinのバスクチーズケーキと、boulangerie blancの“幻のクリームパン”を買いました。
幻のクリームパンは10月~5月の期間限定なので、すべりこみセーフで食べることができて感激です。
わくわくに出会えて大満足の一日でした。公式のInstagramも要チェック
「女子が好きなものを集めた」というイベントテーマのとおり、会場はハイセンスでかわいいものであふれていました。
会場限定オリジナルアイテムもとても素敵で、ここでもわくわくを見つけました。
イベントロゴが入った、キャップ、デニムのバッグ、なかでもTシャツは大人気で、マネキンが着ていた2着を残して、すべて売れてしまったそうです。
レディース中心のマルシェではありましたが、メンズサイズのブランド古着もあり、男性来場者のかたも買い物を楽しんでいたようです。掘り出し物はみつかったでしょうか?
私自身、欲しいものがありすぎて、気づいたら両手いっぱいに荷物を抱えていました。
たくさん買い物をしたのに、もっとあれを買えばよかった、あそこのお店も見ればよかった、と思ってしまっています。
次回の開催があればぜひまた遊びに行きたいです。
公式のInstagramは要チェックです。