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実写版『ヒックとドラゴン』迫力満点の飛行シーン映像が公開

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人気アニメ映画シリーズ『ヒックとドラゴン』実写リメイク版より新映像が公開された。主人公ヒックがドラゴンのトゥースの背中に乗る迫力満点の飛行シーンがお目見えだ。

アニメ映画シリーズでは、ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合っていた時代に、気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴン、トゥースが育む奇跡の友情と大冒険がハートウォーミングに綴られた。

本映像は現地時間2025年2月9日(日)に開催された第59回スーパーボウル放送時のTVスポットとして登場。ヒックはトゥースと出会うと、「僕はドラゴンを殺さない初めてのバイキングだ」と口にする。後にヒックのガールフレンドとなるヒロイン、アスティ(ニコ・パーカー)が「乗るのは初めてだけど」と伝えると、次のカットで「よし相棒、準備はいいか?」とトゥースに乗ったヒックが興奮気味に叫んでいる。

水面ギリギリを飛行し、時に急降下して、激しい炎をくぐりぬけるように猛スピードで飛行するトゥース、そしてそれを乗りこなすヒックと一緒に自らもライドしているような感覚に浸れる。鮮やかで深みのある海や緑も美しい。

アニメシリーズでヒックの父ストイック役のアフレコを担当し、実写版でもストイック役で復帰するジェラルド・バトラーは、「火を吹くシーンもアニメ版より怖い」と実写版のリアリティや迫力にしている。

また、アニメシリーズでも実写版でも音楽を担当するジョン・パウエルも、実写版ならではの音楽のアプローチをしたと語っている。これまでにされている映像からも、アニメーションならではの豊かな表現や愛らしさが実写版に受け継がれていることが確認できたが、飛行シーンはまさに実写版ならでは臨場感を楽しめるものとなりそうだ。

主人公ヒック役に抜擢されたのは、『ブラック・フォン』(2021)『フレッシュ?! イン・ハイスクール』(2024)のメイソン・テムズ。ヒックの父親ストイック役で、アニメシリーズで同役の声を担当したジェラルド・バトラーが復帰し、ヒックの友人アストリッド役で『ダンボ』(2019)のニコ・パーカーが出演。その他には、『ゴジラvsコング』(2021)のジュリアン・デニソン、「アガサ・クリスティー ABC殺人事件」(2018)のブロンウィン・ジェームズ、「スター・ウォーズ:アコライト」(2024)のハリー・トレヴァルドウィン、『ザ・バブル』(2022)のピーター・セラフィノウィッツらもキャストに名を連ねる。

メガホンをとるのは、アニメ版3部作で監督を務めたディーン・デュボア。デュボアは実写版で脚本・プロデュースも兼任し、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラット、『バビロン』(2023)のアダム・シーゲルも製作で参加。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2023)のアレクサ・バータが監修する。

実写版『ヒックとドラゴン』は、2025年6月13日に米国公開予定。

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