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<義実家ガチャ>世のなか普通の義両親が多いのに、大ハズレ。でも本当に正体を見抜けなかったのは…?

ママスタセレクト

義実家の”当たり”が悪かったと嘆く方から、ママスタコミュニティに投稿がありました。両家顔合わせのタイミングではおとなしく、結婚にまつわるあれこれを「夫婦で決めたらいい」と言ってくれていた義両親。入籍を境に言動が豹変したといいます。

おとなしかった義両親が豹変!普通じゃなかった?

『その後に控えていた結婚式に干渉。口出しされまくった結果、式場を変更することに。以来ずっとその調子で、義実家(県外)に毎月の顔出しを求められるようにもなった。連絡の頻度もすごい。結婚前のダンナの様子から、義実家とはさっぱりした関係性でいられると思っていたのに。調査を入れていれば、見抜けたのかな? 世のなか普通の義実家のほうが多いのに、失敗した』

独身時代からダンナさんの実家とのつきあい方をチェックしていたという、投稿者さん。たまに連絡を取るくらいで、めったに実家に立ち寄ることはなかったそうです。謙虚で無欲、見栄を張らないダンナさんの人柄を「親とはまったく違う生き物」と、投稿者さんは評します。 その昔、お見合い結婚が主流だった時代なら、結婚前に家柄をチェックすることは当たり前にあったでしょう。しかし今や結婚の主役は家と家ではなく、個人と個人。「調査を入れていれば」という投稿者さんですが、そこまで念入りにする人は最近ではあまり見られないのかもしれません。

『不動産の契約時の審査で落とされることもあるし、職業くらいはさり気なく聞いておきたい。借金がある家と親族になるのは、大変だろうし』

いくつかのコメントが寄せられました。たしかに調査するほどではなくても、相手の育った家庭の概要程度は知っておきたいところです。交際期間が長ければ、それなりに察することもできるでしょう。借金については、どんなに好きな人の家族でも額によっては躊躇してしまうことも。それでも結婚したいなら、相応の覚悟が必要です。

『うちは母が義実家の調査をした。商売をされていたので、近所で妙な噂がないかとか』

調査をしていた実例も届きました。お母さまはよほど娘さんのことが心配だったのでしょう。とはいえ義実家の資産状況や近所の評判は調査でわかっても、義両親の本当の人柄まで把握するのは難しいかもしれません。

選び間違えたのは義実家ではなく、ダンナさんでは

『普通の義実家って、何?』

投稿者さんのいう”普通”に疑問を投げるコメントもありました。これに対する投稿者さんの答えは「少し面倒なことはあっても、連絡頻度はしつこくない程度。帰省もそれぞれの都合で日程を調整できる。金銭をたかったりしない。ある程度のコミュニケーションが取れる。法律違反をしない。小さな子を振り回すことがない。お祝いとかは求めていません」。つまり、今の義実家はこれに当てはまらないというわけです。

『それは普通ではなく、自分に都合のよい義実家では? 折り合いをつけていくことも大事だよ』

普通というよりも、投稿者さんが理想とする義実家像なのでしょう。現実には一風変わった義実家も、少なからず存在します。嫁いだ人にとっては耐えられないかもしれないし、逆におもしろく感じられることもあるかもしれません。つまりは、相性です。もらったコメントのように折り合いをつけられる部分はそうしたほうが賢明ですし、耐えられないと感じる部分があるのなら我慢はしなくていいのでは? そこは義実家の側に歩み寄ってもらう部分です。しかし嫁という立場から「そちらが妥協してください」と頼むのは、実際のところ難しいですよね。そこをフォローすべきなのが、ダンナさんです。

『義実家ではなく、親の言いなりのダンナを見抜けなかったのでは? ”普通”のダンナなら「こっちも忙しいから、毎月実家になんて行けない」とはっきり言える』

夫選びを間違えたという声が相次ぎました。投稿者さんにも自覚はあるようで「私が義実家に文句を言えば慌てふためき、親に要求されたら謝りながら『〜〜してくれない?』と頼んでくる。結婚当初は、伝書鳩のようだった」とか。謙虚で欲のない人柄は一緒にいると心穏やかでいられそうですが、その反面、頼りないわけです。

関係性は変わっていく。気弱だけどやさしいダンナさんのサポートを

義実家とダンナさんとの関係性を見抜けなかったのではなく、「変化したのでは?」という推測もありました。

『結婚が変えることもある。両親が実は不仲とか、暇を持て余しているところは要注意。こちらに依存してくるよ。結婚前とは違う義実家ができあがる』

嫁という存在を介することで、夫と義実家が距離を縮める場合もあります。子どもが生まれれば、なおさらです。

『うちも結婚・出産と義両親が豹変しそうなタイミングはあったけど、そのたび徹底的に静かにさせてきた』

結婚と出産は義実家が過干渉になりやすい、大きなタイミングのようです。ここで受け入れてしまうと「嫁は思い通りにできる」と勘違いしてしまうのかもしれません。投稿者さんは結婚式に口出しされ式場変更までしたとのこと。これが元凶となった可能性はあります。

『私もいい嫁を演じていたけど「仕事を辞めろ」と口出され、「私は義母さんが主婦であることに口出ししたこともない」と説教。そこから立場が逆転した』

一度変化した義実家が、さらに変化する場合もあります。ここまで強気に言えないならば、ダンナさんに戦ってもらう以外にありません。 実際に投稿者さんのところも離婚寸前で、ダンナさんが重い腰を上げたという追加コメントが届きました。

『最後の最後にはっきり拒絶してくれたけど、「今さらかよ」って感じ。いまだにダンナは信用していない。現状は落ち着いているけどね』

どうやら問題は解決済みだったよう。固定しかけた関係性を変えることができて、よかったですね! すっかり信頼を失ったダンナさんですが「浮気もモラハラもなく、やさしい。子どももかわいがってくれる」と、長所も多いとのこと。今後も投稿者さんが裏でがっちりサポートしながら、義実家との戦いをふたりで乗り切っていってほしいです。


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